FXLIONは、コンパクトで軽量な37Whの新型バッテリー「ATTO ONE」を発表した。このバッテリーは、D-Tap、USB-C、USB-A、DC7.4Vソケットなど4つの電源出力を備えている。
中国のFXLIONは、NANO Vマウントバッテリーのように、価格と機能のバランスが取れたカメラ用バッテリーを生産している。また、最近、同社初のBマウントバッテリーもリリースした。
FXLIONは、カメラアクセサリーやスマートデバイスを駆動するための新しい小型バッテリー、ATTO ONEを発表した。
特徴
FXLION ATTO ONEは、外形寸法50.7×35×104.5mm、重量220gのコンパクトなバッテリーだ。同社のNANOバッテリーと同様に4段階のLEDインジケータを備えた電源ボタンが前面に配置されている。
ATTO ONEの上部には、4つの電源出力が用意されている。
- USB-Cの入出力ポート。5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.2Aの出力がある
- USB Type-Aの出力は5V/2A
- 最大出力12V/3AのD-Tapポート×1
- 最大出力7.4V/5Aの2.1mmバレル出力×1
バッテリーの容量は37Whで、4つの出力を同時に使用することができ、最大合計出力は74Wとなっている。
この小さなバッテリーは、映画製作者やコンテンツクリエイターを念頭に置いて作られている。さらに、側面と背面に2つの1/4″-20マウントポイントがあり、例えばカメラリグやジンバルに取り付けることができる。
価格と発売時期
記事執筆時点では、現在、価格や発売時期に関する情報はない。後日、詳細を更新するが、ATTO ONEは非常にリーズナブルな価格と思われる。
詳しくは、FXLIONのホームページをご覧いただきたい。
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