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巨大なIMAGOカメラで撮影監督たちのセルフポートレートを全身撮影 – ベルリンで「I OF THE LENS」展を開催

巨大なIMAGOカメラで撮影監督たちのセルフポートレートを全身撮影 - ベルリンで「I OF THE LENS」展を開催

プロの映画撮影監督として、私たちは光を映像に仕上げる道具を知っている。カメラは常に、より良い映像を生み出すために、機械的および光学的進歩を利用するために、利用可能な技術の最高峰を利用してきた。現代のカメラは、私たちに驚くほど多様なクリエイティブな 撮影を提供するために、緻密で精密に作られている。I OF THE LENSの心臓部であるIMAGOカメラがそうだ。

I OF THE LENSはユニークな展示だ。観客は巨大なIMAGOカメラの中に立ちながら、写真家として、また被写体として創作過程に参加することができる。

The IMAGO camera is at the heart of the I OF THE LENS exhibit. Credit: IMAGO

IMAGOカメラ

スーパー35、フルサイズ、ミディアムフォーマット、65mm、IMAXについて議論するとき、I OF THE LENSの中心にあるIMAGOカメラは別次元にある。この巨大な写真装置は、60x200cmのダイレクト・ポジ印画紙に画像を取り込む。つまり、このカメラから出力される画像は、唯一無二の「ワンオフ」プリントなのだ。このコンセプトは、人気のインスタックスや伝統的なポラロイド写真に似ているが、スケールはまったく違う。しかし、それは写真製品以上のものだ。まったく新しい体験なのだ。

IMAGOカメラで60x200cmのダイレクト・ポジ印画紙に撮影された全身写真。画像クレジット:IMAGO

IMAGOの体験

イメージを紙にプリントするために、IMAGOの中に入る。準備のための鏡はあるが、この体験は他ではできない個人的なものだ。ディレクターもカメラマンもいない、文字通りフォトブースの中にいるのは、あなたとあなたのイメージだけだ。決定的瞬間、シャッターチャンス、構え方、表情、そして自分自身やパートナーとの力関係は、すべてあなたの手の中にある。

Image credit: IMAGO

IMAGOカメラでは、写真を最も基本的な状態で体験することができる。その結果は、ここで見ることができるように、素晴らしいの一言に尽きる。それは、原始的な画質や巨大なサイズだけでなく、被写体やクリエイターが全責任を負った結果なのだ。

世界で活躍する撮影監督たちの自画像

ここ数ヶ月の間に、多くの世界的に有名な撮影監督たちがIMAGOカメラ内でセルフポートレイトを撮影するために招待され、その多くがベルリンで開催される展覧会の一部となった。

「展覧会では、ローレンス・シャー(ASC)、ボヤナ・アンドリック(SAS)、テレサ・メディナ(AEC)、マーカス・フェルデラー(ASC)、マーティン・ルーエ(ASC)、バラッツ・ボリゴ(BSC)、アシュリー・バロン(ACS)など、著名な撮影監督の等身大のポートレートが展示されます。これらの畏敬の念を抱かせる映像には、各撮影監督が撮影した写真や静止画が添えられ、視聴者は、カメラの両側から先見の明を持つアーティストたちとつながる貴重な機会を得ることができます。」

IMAGOカメラを支えるチーム

いつ、どこで、誰が

もしあなたが近々ベルリンに滞在する幸運に恵まれているなら、「I OF THE LENS」展は2024年2月25日まで14~19時、2月26日~3月31日は予約制で開催されている。住所はIMAGO CAMERA, PRINZENSTRASSE 85D, 10969 BERLIN。

IMAGOカメラを手がけるアーティストはスザンナ・クラウスで、展覧会はCineDの親しい友人であり同僚でもあるヴィカ・サフリジーナがプロデュースする。この展覧会は、IMAGO – 国際映画撮影連盟(そう、この名称の一致は、主催者が断言したように、全くのセレンディピティなのだ!)、SUMOLIGHT、Leitz Cineによってサポートされている。

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