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GNARBOX - 編集も可能なパソコン要らずのフィールドバックアップストレージ

GNARBOX - 編集も可能なパソコン要らずのフィールドバックアップストレージ

GNARBOX128GBのストレージデバイスで、過酷な屋外での使用も想定されている。フィールドで高解像度映像素材をバックアップし、編集も可能。既に発売されているので、すぐに入手できる。

GNARBOX

credit: @stevejenness | http://www.gnarbox.com

GNARBOXとは?

この製品については、既にご存知かもしれない。会社はカリフォルニア州サンタモニカにあり、GNUBBOXは、2015年8月、Kickstarterキャンペーンで資金調達が成功しており、まったく新しいものではない。しかしその後、実際に商品化し、大量生産して発売に至るまで時間を要したようだ。

GNUBBOXは現在プリオーダーが可能で、2017年3月に出荷される予定。

使用方法

GNARBOXは、堅牢で耐候性のケースに組み込まれた128GBのハードドライブで、WiFiネットワークと複数のUSB、およびSD接続が可能。

GNARBOX

ワークフローは簡単だ。カメラの記録媒体がmicroSDあるいはSDカードであれば、撮影後これをGNARBOXに挿入し、中のハードディスクにバックアップする。記録メディアがCFカードであれば、カードリーダーを介してUSB3で接続することもできる。付属のiOSまたはAndroidアプリを使用して、スマートフォンやタブレットをGNARBOXに接続し、4K映像を編集したり、音楽を追加したり、1080pでクリップをモバイルデバイス、あるいはGNARBOX自体に書き出すことも可能だ。

GNARBOX

How it works

素材のバックアップや編集が完了したら、完成したファイルをVimeoなどに直接アップロードすることができる。もちろん、ワイヤレスインターネット接続を利用する必要があるため、通信環境の整っている場所にいることが必要だ。さらに、もう1台外付けハードドライブを接続して、内蔵の128GBのストレージをバックアップすることも可能。

GNARBOXは耐衝撃性、耐候性、防塵性に優れ、屋外での使用にも対応する。また、4000mAhのバッテリを内蔵しているため、外部電源の必要もない。

下はワークフローのチュートリアルビデオだ。

https://vimeo.com/133421185

主な仕様

機能 :

  • インテル®クアッドコア、1.92GHZ CPU
  • 4コアIntel®HDグラフィックスGPU
  • デュアルバンド300mbps 802.11 a / b / g / n WiFi
  • USB3.0で接続時、100MB /秒の書き込み速度と270MB /秒の読み取り速度
  • 2GBのRAM
  • USBでの電源供給は各ポート1アンペア出力
  • CFカードリーダーとの互換性
  • 128GBフラッシュメモリ

サポートされているメディア解像度:

  •  .MP4, .MOV, .JPG, .PNG, and .RAW files
  • <720p, 720p, 1080p, 1440p, 2.7k, 4k
  • 12fps, 15fps, 24fps, 25fps, 30fps, 48fps, 60fps, 80fps, 90fps, 120fps, 240fps

まとめ

現場で、映像をフル解像度でバックアップしたり編集したりできるところが良い。もちろん、アプリを使用してGoProやDJIのドローンの映像素材を編集することもできる。しかし、ハードディスクであることからも、完璧なバックアップとまでは言えないだろう。

Kickstarterキャンペーンからかなり月日が経っての発売となったが、フィールドでのバックアップデバイスを検討しているなら、一考の価値はあるだろう。

GNARBOXのWebサイトはこちら

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