
Godoxは、新しいコンパクトで軽量なLEDライト、C30BiとC30Rを発売した。その名の通り、C30Biはバイカラー、C30RはRGB LEDライトとなっている。どちらのライトも、フルパワーで最大45分の連続使用が可能な内蔵バッテリーを搭載しており、USB-C経由で充電できる。
Godoxは1993年より写真や動画撮影用機材を開発している中国の照明メーカー。当初は写真家向けに手頃な価格のスタジオ照明に重点を置いていたが、その後、映画制作者やコンテンツ制作者向けのよりハイエンドなソリューションの提供へと事業を拡大した。実際、Godox KNOWLED P1200R Hard PRO LEDパネルのような製品もラインアップしている。
今回はコンパクトな30W LEDライト、C30BiとC30Rを発売した。

特長
Godox C30BiとC30Rは、比較的小型のLED照明器具で、サイズはわずか13.31 x 7.8 x 2.59cm、重量は248gだ。C30Biでは明るさ調整用と色温度調整用の2つのダイヤルで簡単に操作でき、C30Rでは色/明るさ調整ダイヤルとモードボタンで操作できる。さらに使いやすくするため、C30Rには背面に小型のステータスディスプレイが装備されている。

前述の通り、C30Biは2,800~6,500KのCCT範囲を持つバイカラーモデルだ。C30Rは、CCTモードで1,800~10,000Kの範囲をカバーするRGBライトだが、HSIカラーモードと39のビルトイン照明エフェクトとが追加される。どちらの照明器具も、CRI評価は94、TLCI評価は96となっている。

Godoxによると、ユニット背面の冷却ファンは温度が高くなると自動的に作動するが、ほとんどノイズを発しない。

底面には、1/4″-20の取り付けポイントとUSB-C充電ポートが各1個ある。C30BiとC30Rは、フルパワーで最大約45分の連続使用が可能な内蔵バッテリーを搭載している。更に、取り外し可能なデフュージョンドームと充電ケーブルが付属している。

価格と発売時期
両モデルとも現在発売中で、C30Bi の小売価格は59ドル、C30R RGBモデルは89ドルとなっている。
詳細については、Godoxのウェブサイトをご覧ください。