Godoxは、コンテンツクリエイターやブロガーをターゲットにしたLEDライトパネルの新シリーズ、LPシリーズを発表した。LPシリーズには、Litemons LP400R/Bi、LP600R/Bi、LP1200R/Bi LEDライトパネルがラインナップされている。LPシリーズには、RGBとバイカラーの選択肢があり、それぞれ機能と出力レベルのバランスが良く、多様な照明ニーズに対応している。いずれも高輝度でソフトな拡散光を特徴とし、多彩なカラーモードとエフェクトを備えている。
Godoxは、オーディオとライティングのソリューションで業界では定評がある。つい最近では、Godox Magic XT1ワイヤレスマイクシステム、Godox ML100BiポータブルLEDビデオライト、Godox Cube-Sワイヤレスマイクシステムをリリースした。そして今回、多用途で手頃な価格のLEDライトパネルLPシリーズを発表し、更なる製品ラインナップの拡充を図っている。
Godox LPシリーズ
Godox LPシリーズは、機能と携帯性の両方で高いレベルの汎用性を持っている。どのモデルを選ぶかは、最終的には使用目的による。LitemonsのLP-RシリーズLEDパネルは正確なカラーコントロールとクリエイティブな照明効果を提供し、LP-Biシリーズは正確で調整可能な白色光が必要な環境に適している。
モデル自体の違いは、主に出力と対応サイズだ。LP400R/Biは36W、LP600R/Biは60W、LP1200R/Biは120Wを出力する。各ライトには2つのバージョンがあり、R（RGB）はCCTレンジが1800K～10000K、Bi（Bi-Color）は2800K～6500Kとなっている。パネルの明るさは0%から100%まで調整可能で、拡散機能が内蔵されている。なお、光をさらに絞り込むために、4枚葉のバーンドアも付属している。ライトパネルのサイズと重量は以下の通り：
- LP400R/Bi：22.9×20.1×6.95cm（9×7.9×2.74インチ）/855g/1.9ポンド
- LP600R/Bi：26.4×20.1×6.95cm（10.4×7.9×2.74インチ）/958g/2.2ポンド
- LP1200R/Bi：42.2×40.1×6.95cm（16.6×15.8×2.74インチ）/1847g/4.07ポンド
LPシリーズLEDパネルは、柔軟な電源入力が用意されており、電源事情にかかわらず幅広い撮影状況に対応できる。ACケーブルに加え、NPFバッテリーでもLP400R/BiとLP600R/Biを駆動でき、LP1200R/BiはNPFとVマウントバッテリーに対応する。14～95°F（-10～35°C）の温度範囲で動作し、耐衝撃性キャリングケースも付属し、持ち運びにも便利だ。
カラーモードと照明効果
このライトの色精度は、CRIとTLCIの両基準で96と評価されている。また、色補正のためにグリーンからマゼンタへのシフトの可能。LP-Rシリーズには11種類の照明エフェクトが用意されており、Bi-Colorには14種類の照明エフェクトが用意されている。
光のコントロール
ライトパネルは、Godox Light Appを使用することで、ローカルでのコントロールに加えBluetooth経由でスマートフォンからコントロールできる（最大14.99m/49.2 ftの距離まで）。ライトの背面にはディスプレイがあり、色温度、明るさなどの情報を表示する。
価格と発売時期
GodoxのLPシリーズLEDライトパネルは予約受付中で、シングルキット、2個または3個のキットで購入できる。
- LP400R/Biはそれぞれ99ドルと89ドル、スタンド付き2灯キットは249ドル（RGB）または229ドル（バイカラー）、スタンド付き3灯キットは339ドル（RGB）または299ドル （バイカラー）。
- LP600R/Bi：139ドル（RGB）または99ドル（バイカラー）、スタンド付き2灯キット： 279ドル（RGB）または249ドル（バイカラー）、スタンド付き3灯キット：399ドル（RGB）または339ドル（バイカラー）
- LP1200R/Bi：239ドル（RGB）または199ドル（バイカラー）、スタンド付き2灯キット：469ドル（RGB）または429ドル（バイカラー）、スタンド付き3灯キット：699ドル（RGB）または599ドル（バイカラー）
Godox LPシリーズの詳細については、こちらのウェブサイトをご覧ください。
