GoProはアクションカメラの代表格だが、うまく使うと創造的な映像が撮れる。そのヒントを与えてくれるビデオがGoPro撮影の第一人者によってリリースされた。
筆者は長年プロの映像クリエーターをしているが、最も興味があるカメラの1つはアクションカメラだ。 なかでもGoProにより、他の方法では不可能な映像を高画質で撮影することができるようになった。
ただし、これらのカメラに問題がないわけではない。ビットレートが制限されていることにより、真のプロ用カメラではないということも一つではある。
クリエイティブなカメラ
アクションカメラは、基本的には他のカメラと同じだが、様々に工夫して使用すると、創造性に富む映像が撮れる。さらに重要なのは、楽しくて目を奪うような映像を作成できることだ。
GoProビデオのエキスパートとして、Abe Kislevitz氏は代表的な人物だ。氏は長年GoProのチームのメンバーであり、彼の映像が常にGoProカメラで撮った映像として紹介されている。
また氏は、さまざまなGoProモードの機能性と、それらのモードを最大限に活用する方法の両方を心得ている。氏のウェブサイトは、GoProを正しく使うための聖書のような存在であり、Hero 3 Blackから続く詳細なガイドが付いている。
氏はすべてのGoProの設定と撮影モードのガイドを作成しただけでなく、GoProのプロモーションビデオと同様の結果を得るためのチュートリアルも作成している。
新しいチュートリアルビデオ
Abe氏の投稿は多くないが、その投稿は注目に値する。最新の投稿も例外ではない。
最新の投稿は、Daydreamsと言うタイトル。これは氏が今年初めに撮影したビデオで、様々な角度から撮影いている。このビデオでは、 Hero7 Black、 Hero8 Black、および最新の GoPro MAX 360も使われている。
しかし、このビデオが有用なのは、氏が撮影方法やカメラの設定も説明していること。 例えばMAXでの撮影と後処理での再フレーミング機能は、説得力がある。アクションカメラを使う人なら誰でも、参考になるだろう。
これはすべて、氏が培ってきた経験によって裏付けられている。
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