GoPro HERO5 SessionがGoPro Labsでサポートされ、QRコード制御コマンド、その他の機能を利用できるようになった。
GoPro Labsは2020年5月に立ち上げられた。このアイデアは、GoProのユーザーに実験的にファームウェアへのアクセスを提供し、まだ開発中の新機能を試すことができるようにするもの。 QRコードコントロール、カメラモーショントリガーなど、現在のGoProカメラに新機能が追加されている。(記事はこちら) GoProは、2020年後半に発売されたHERO9 Blackの公式ファームウェアにScheduled Captureなどの機能を追加している。GoPro Labsはすでに1年間継続されており、サポートされているカメラを増やしている。
GoPro LabsにHERO5 Sessionを追加
HERO5 Sessionが新たにGoProLabsに追加された。 この追加は少し奇妙に見えるかもしれない。なぜならHERO5 Sessionはほぼ5年前に発表され、現在はすでに生産を終了しているからだ。GoProがわざわざそのようなカメラのサポートを追加した理由は、FPVドローンに適した超小型で軽量であることと思われる。 「cinewhoops」と呼ばれる小さなFPVドローンは、フルサイズのGoProを搭載できないことがよくある。そのため、多くのユーザーは、GoProカメラやInsta360 GO II、あるいはGoPro Sessionを使用している。
したがって、GoPro HERO5 Sessionは、GoPro LabsによりQRコード制御コマンドの多くの恩恵を受けることになる。これらには以下が含まれる。
- リモートスタートキャプチャ用のウェイクアップタイマー
- Protuneを含むカメラのモードと設定を制御
- お気に入りのモードをビジュアルプリセット/ QRコードとして保存
- カメラスクリプトの—例:建設現場のタイムラプスの撮影
- 所有者情報でGoProをパーソナライズ
以下は、GoPro Labsで現在サポートされているGoProカメラ。
上記のカメラでQRコードコマンドの実験をするには、現在のGoPro Labsファームウェア(GoPro Labs Webサイトで入手可能)をカメラにインストールする必要がある。
Source: GoPro