GoProは、同社のスマートフォンアプリの改良版GoPro Quik Appをリリースした。このアプリはiOSとAndroidスマートフォンに対応し、カメラの制御、映像の携帯電話への転送、写真/ビデオの編集など、ワンストップの機能を持つ。
数年前、GoProは、GoProカメラの制御やスマートフォンで映像を編集するQuikアプリなどのスマートフォンアプリをリリースしたが2年前にすべてのアプリケーションをGoProアプリに移行した。
今回GoProアプリはQuikとなる。これは、カメラの制御、映像の編集、共有ができるオールインワンアプリケーションだ。ただし、上級ユーザー向けのGoPro Labsに代わるものではない。
主な特徴
新しいGoPro Quikアプリは、すべてのGoProカメラを接続し、ビデオを編集する唯一のスマートフォンアプリとなった。
またQuikアプリはBluetooth経由でカメラに接続でき、Rec On/Off、ライブストリーミング、カメラの設定などがリモートでできる。撮影後すぐに、簡単にスマートフォンに送信できる。
スマートフォンのメディアライブラリに映像が記録されたら、フィルターで映像や写真を編集したり、音楽を追加したり、トリミングしたり、動画の速度を変更したりできる。このアプリはシンプルで使いやすいため、初心者でも作品を作成し共有できる。
GoPro QuikアプリのブラウザーのMuralを使用して、同社はこのツールを写真やビデオ制作の総合的なツールにすることを計画している。
価格と発売時期
Quikアプリは、iOS用、Android用とも無料でダウンロードできる。
なおQuikでは、他のカメラから映像素材をインポートして編集することもできる。そのためには、GoPro サブスクリプションを年間6,000円で購入する必要がある。この年間サブスクリプションでは、無制限のクラウドストレージ、すべてのプレミアムQuik機能、ライブストリーミング機能、GoProリベートにアクセスでき、カメラを年に2回まで交換できる。