Gudsenは、Slypodの新しいバージョン、MOZA Slypod Eを発表した。この新しいバージョンは、アルミニウム合金で作られており、水平方向に4kg /垂直方向に9kgの積載能力を備えている。従来のSlypodより手頃な価格設定になっている。
MOZA Slypod Eの概要
従来のMOZA SlypodはNAB 2019で発表された(記事はこちら)。既に数か月間出荷されているが、Gudsenは早くも新しいバージョンMOZA Slypod Eを発売した。
Slypod Eは、従来のSlypodからそれほど多くの変更を加えられていない。Slypod Eは従来同様短くすると585mmの長さで移動距離は約280mm、垂直9kg / 水平4kgのカメラを搭載することができる。また内蔵バッテリーで約2時間動作する。ハンドルについているUSB Type-Cポートを介して、充電できる。
Slypod E内には強力なモーターが内蔵されており、ハンドルのボタンで10種類のスピードをプリセットできる。また、スマートフォンからコントロールし、より正確な調整を行うことができる。ユニットの下部にある2つの1/4” -20および1つの3/8” -16取り付けネジを介して三脚に取り付け、ドリーショットのような使い方もできる。
MOZA Slypod Eは、MOZA Air 2と互換性があり、統合して使用できる。2つのデバイスを組み合わせると、独自のモーションコントロールショットを撮影できる。
SlypodとSlypod Eの主な違いは、Slypod Eはカーボンファイバーの代わりにアルミニウム製で、Slypodが750gであるのに対し、920gと少し重くなっている。また、Slypod Eには木製のハンドルも雲台も付属しない。
価格と発売時期
Gudsen MOZA Slypod Eは現在同社のWebサイトから入手可能で299ドル。ちなみに従来のSlypodは499.00ドルで、下のリンクからAmazonで購入できる。
GudsenのWebサイトはこちら。
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