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Kinefinity Mavo - 安価な6Kシネマカメラとシネマレンズを発表
上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。
中国のシネマカメラメーカーKinefinityのMavoはNAB初登場だ。早速この新しいシネマカメラを見てみよう。
注:上記ビデオの映像は、KinefinityチームがNAB会場で、ProRes 4:2:2 HQで撮影したも。 Adobe Premiereで、lumetriを使用して軽くグレーディングを行っている。編集者のThierry Denis氏は5Kで収録し、HDにダウングレードしてYouTubeにアップロードしている。
Kinefinity Mavoの概要
Terraに代わりKinefinityのフラグシップとなったMavoは、6Kで最大66fps、4Kで最大100fpsで撮影でき、約14ストップのダイナミックレンジを実現している。 ProRes444XQとProRes444を超え、圧縮(3:1、5:1、7:1)されたCinemaDNG RAWをカメラ内部で記録することができる。
カメラは手に馴染み、小さなREDといった感じだ。ただ、メニューは多少改善の余地がありそうだ。また、ARRI、RED、ソニー、キヤノンといったメジャーなカメラとは異なる外部ボタンがある。それを別にすれば、このカメラは本当に素晴らしい映像を提供し、7,999ドルの価格はこれらの欠点を忘れてしまうに十分だ。
なお、実際に使える状態にするには、13,999ドルになる。オプションを含めた価格はこちら。
Mavoには、従来モデルにあったデュアルネイティブISOがサポートされていない。 ISO800では、MavoはTerraと比較して低照度特性が不利になる可能性がある。今後チェックしたい。
下はセンサーサイズの比較
Mavoのフルフレームバージョン(Mavo LF)もNABに展示されていたが、価格は未定で、今年の第4四半期まで出荷の予定はない。
以前はKinefinityのカメラはあまり気に留めなかったが、このカメラの価格とルックは見過ごせないだろう。プロの映像制作や映画の世界で市場シェアを獲得するには信頼性が非常に重要で、その意味でもMavoをテストしてみたいと思う。
Kinefinity Mavoの詳細はこちら。
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Graham Sheldon
Emmy winner, Graham Sheldon, resides in Southern California, where he works as a producer and director of photography. He is a member of the Producers Guild of America and ICG Local 600.