Rotolight Titan X2ハンズオン
RotolightはTitan X2をIBC 2019の直前に発表した。これは2×1のRGBWW LEDライトで、光の拡散を電子的に調整できるのが特徴。
主な特徴
Titan X2は、Rotolightの最新かつ最も明るい2×1 RGBWWソフトLedライト。
このライトはARRI Skypanelよりもはるかに明るく、人間工学に基づいたLCDコントロールなど、先進的な機能を備えている。
最も注目すべきは、SmartSoftテクノロジーで、これによりユーザーは電子的に光の拡散、焦点、広がりを調整できる。
SmartSoft設定やその他すべての機能は、背面の内蔵LCDタッチスクリーンディスプレイでコントロールできる。また以下の方法でもコントロール可能。
- DMX有線および無線
- LumenRadio互換性を備えたBluetooth(アプリ制御用)
- Elinchrom Skyportフラッシュレシーバー
- RJ45ポート
Titan X2は、CRI> 95およびTLCI 98で、2800Kから10,000Kまでの色温度を表示できる。RGBWWライトのため、1300以上の色で1670万色の広い範囲をカバーする。ゲル。最新のRGBWWライト同様に、Fire、Lightning、TV、Gunshot、PaparazziなどのCineSFXプリセットが用意されている。また、ちらつきがなく、0〜100%の範囲で調光できる。
Titan X2はIP20定格のみで、完全に耐候性があるわけではなく、レインカバーがアクセサリーで用意されている。なお、DoPチョイスからその他のアクセサリーを購入できる。
ポールヨークを備えたスタジオバージョンから「キノフロスタイル」のスワンネックまで、さまざまな取り付け方法が可能な3種類のバージョンと、より伝統的な標準ヨークバージョンが用意されている。
Rotolight Titan X2の組み立て品質は非常に堅牢で、金属製のハンドルを備えた剛性の高いプラスチックで作られている。ユニットの背面には、2つのファンが付いている。
価格と発売時期
Rotolight Titan X2は2019年11月に出荷予定。価格は4699ドルからで、現在予約注文できる。レンタルハウスや制作会社に最適なライトのひとつだ。