Hedgeは最近、OffShootの重要なアップデートをリリースした。主な改善点は、独立ソース、バッチレビュー、ファイルの移動の3つだ。
OffShootは、Arcticや Canisterのようなプログラムを開発したオランダのソフトウェア会社Hedgeによるメディア管理アプリだ。前回のアップデートでStop & Resume機能が追加された後、OffShoot 24.2では3つの重要なアドオンが追加された。
OffShoot 24.2:3つの新機能
「独立したソース」機能により、OffShootは、ユーザーがファイルやフォルダの選択を1つのコレクションとして考えるか、独立したソースとして考えるかを指定することができる。これにより、OffShoot 24.2までのように、フォルダを個別にドラッグしてラベル付けする必要がなくなる。
「バッチレビュー」機能により、ユーザーは各ソースのプリセットを個別にレビューすることができる。新バージョンでは、ソースを1つずつレビューするか、同時にレビューするかを選択することで、コントロールできるようになった。デフォルトのワークフローはソースの一括追加で、プリセットを必要としないワークフローや、プリセットにプロジェクト、シーン、テイクのようなカスタムエレメントのデータを追加する必要がない場合に機能する。プリセットに各ソースごとに異なるカスタムエレメントがある場合、ソースの一括追加機能は各ソースごとにレビューパネルを順番に表示する。
「ファイルの移動」では、すぐに見失ってしまうFinderやエクスプローラーをスキップして、OffShootでデータを移動できる。OffShootsは、ソースとデスティネーションが同じボリュームにあることを検知し、コピーではなく移動を可能にする。
これらの新機能は、一緒に使うことでその可能性を発揮し、アップデートのたびに成長し続けるプログラムの改良となる。
価格と発売時期
OffShoot 24.2は現在、新規ライセンス149ドル、旧ライセンスの延長が必要な場合は79ドルで入手可能だ。全機能を利用できる10日間のトライアルはこちらから。詳細については、Hedgeのブログをご覧ください。