HMIがLEDライトに参入
LEDへの移行を躊躇していたHMI 翼下のK5600 Lightingが、とうとうLEDライトに参入し、パネル、フレネルとJokerスタイルのLEDライトを発表した。
K5600 LightingはJoker 300 LED、Alpha 300、そしてLEDパネルを発売し、LED照明のラインアップを完成した。 Joker 300とAlpha 300は、バイカラーマトリックスLEDチップを中心にした同様の内部構造を持ち、どちらもCRI 95+を誇る。色温度は2700から6500ケルビンで調整可能。どちらも、Lumen Radioのプロトコルを使用した有線および無線のDMXと互換性がある。
Joker 300の機能から見てみよう。
Joker 300
Joker 300には、放物線状のビーマー、レンズ、ソフトボックス、楕円スポットを含む4つのオプションがある。このライトはすべてのJoker 400レンズやバーンドアと互換性がある。設定により、Joker 300 LEDでJoker 400 HMIに似た出力を得ることができる。
Alpha 300
Alpha 800 HMIをベースにしたAlpha 300は、フレネルに期待される鮮明なハイライトとシャドウの品質を持ち、ビーム角度を5〜55度の範囲で調整できる。フロントレンズの直径は6.9インチで、PlanoConvex を使用している。
パネルライト
同社はCine Gearで4×4バージョンを展示したが、システムはモジュール式で、4 ‘x 1’(300 W)、4 ‘x 6’(150 W)、2 ‘x 1’(または2′ x 6″ (75W) 150 W)のパネルサイズが用意されている。各サイズは1.35インチ未満の厚さ。Alpha300やJoker300と同様これも2700〜6500Kの調整可能を持つ。コネクタで接続して大きなサイズにすることもできる。マウント用の穴と3/8インチポジティブロッキングピンも用意されている。すべてのパネルには、同社の過去のヘッドケーブルと互換性のある3 ‘ヘッドケーブルが付属している。このパネルライトもLumen RadioプロトコルでDMXで制御できる。
同社はさらに2つのLEDバラストと1つのスプリッターをCine Gear2019でデビューさせた。バラストは将来的にフルカラーへのアップグレードが可能とされているが、出力は低下するだろう。