IFootageは、GazelleのラインナップにTC3BとTA3Bの2種類のトラベル三脚を発表した。TA3Bはアルミニウム製で、1.5m(4.92フィート)の高さまで対応し、TC3Bはカーボンファイバー製で、より軽量かつコンパクトだが、最大高さは1.4m(4.59フィート)となっている。どちらの三脚にも軽量なiFootage Komodo K3三脚雲台が付属し、最大積載重量は3kgだ。
iFootageは2019年に初めてGazelle UpriseとFastbowl三脚を発表した。私はGazelle Uprise TC6をレビューし、今日に至るまで、旅行やBカメラ用の三脚として使っている。実際、Gazelle Uprise TC6は預け入れスーツケースに完璧に収まるため、何の問題もなく私と一緒に世界中を旅している。(iFootage Beava Roller 35のレビューはこちら。)Beava Roller 35は同社初のバッグラインナップだ。
コンパクトで軽量なトラベル三脚をお探しなら、iFootageはGazelleシリーズにTA3BとTC3Bの2つの新しいオプションをリリースした。
iFootage Gazelle TC3BとTA3Bの特徴
Gazelle TC3BとTA3Bは、iFootageの最新のトラベル三脚であり、全ラインナップの中で小型軽量バージョンでもある。TA3Bはアルミニウム製で、重量は1.55kg、閉じた時のサイズは55cm/21.6in、高さは1.5m/4.92ftまで対応する。
より軽量なGazelle TC3Bはカーボンファイバー製で、重量は1.3kg/2.86lbs、閉じた時の高さは46,5cm/18.3in、完全に伸ばした時の長さは1.4m/4.59ftだ。
どちらの三脚も最大耐荷重は3kg。さらに、専用のKomodo K3三脚雲台が付属する。これはパン/チルト機能を備えた基本的な三脚雲台だが、カウンターバランスやドラッグの調整はできない。三脚ヘッドが最大積載量を駆動していると思われるので、三脚ヘッドをもう少し頑丈なものに交換すれば、スティックはもう少し重量を支えることができるはずだ。
Gazelle TA3B/TC3Bにはセンターポールがない。しかし、三脚の側面には、内蔵ベースの水平を調整するノブがある。また、各脚のバックルを使って、各脚の角度を変更することもできる。
脚の下部には、脚を素早く伸縮させるための3つのアルミニウム製バックルがある。このシステムはGazelle Upriseシリーズに見られるものと似ており、安全で速く、信頼できると思う。最後に、脚のデザインは、屋内や平らな場所での撮影用にラバーパッドで構成されているが、ねじ込むことで凹凸のある場所に便利なスパイクを出現させることができる。
価格と発売時期
iFootage Gazelle TA3BはKomodo K3雲台とセットで169ドル、Gazelle TC3Bは229ドルだ。両モデルとも現在入手可能だ。
詳細はiFootageのウェブサイトをご覧ください。