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I’m Back 35 - 古いフィルムカメラをデジタル化する

I’m Back 35 - 古いフィルムカメラをデジタル化する

以前、2018年に「I’m Back」、2019年に「I’m Back MF」を投稿した。「I’m Back」は会社の名前だ。この会社は、古いアナログ一眼レフカメラを「デジタル化」する製品を開発している。今回は新製品「I’m Back 35」を発表した。

I'm Back 35

I’m Back 35 digital back for analogue 35mm SLRs. Behind the Leica: Its creator Samuel Mello Medeiros.

方法は、まず古いアナログ一眼レフカメラのほこりを取り除き、バックカバーを「I’m Back 35」カバーに交換するだけ。これで古いアナログカメラがデジタルカメラに生まれ変わる。

I’m Back 35の概要

新製品「I’m Back 35」がKickstarterに登録された。キャンペーンは5月31日まで実施される。以下はキャンペーン動画。

https://www.kickstarter.com/projects/samellos/im-back-35-new-version-with-manual-priority-function

I’m Back 35は、さまざまなメーカーのヴィンテージ一眼レフカメラに対応する。さらに、I’m Back 35のデジタルカメラを手動モードに設定できるようになったため、SLRを手動で設定できる。

I'm Back 35

より直感的な操作性

背面の2インチタッチスクリーンと3つのボタンで、コントロールする。デザイン全体が再設計され、より堅牢で、直感的な操作性となった。ソニーNP F550タイプのバッテリーを使用し、マイクロSDカード(最大128GB)に記録する。また、USB-CポートとマイクロHDMIも搭載されている。

I'M Back

2″ touch screen

多くのアナログカメラに対応

ファームウェアはもちろん、電子基板もすべて新しくなった。 豊富に用意されたカスタムバックカバーにより、I’m Back 35はほぼすべてのヴィンテージSLRに対応できる。

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I'm Back 35

Universal camera mount. You can get dedicated versions for your specific model, too.

I’m Back 35内に仕込まれた「デジタルカメラ」はjpgとRAWで静止画を保存し、ビデオ録画も可能だ。以下は主な仕様。

  • プロセッサー:Icatch V39
  • センサー:パナソニック34112
  • LCD:2.0インチ
  • ディスプレイ:240 * RGB * 320 LCD
  • ビデオフォーマット:4K 3840 x2160 / 30FPS – 1920x1080P / 60fps – 1280x720P / 120fps
  • ビデオフォーマット:MOV
  • 写真の解像度:14M / 10M / 8M /その他
  • 写真フォーマット:JPEGおよびCOLOR RAW
  • メモリ:Micro SD / Class 10 Max 128G
  • マイク/スピーカー:内蔵
  • 周波数:50Hz / 60Hz
  • 電源インターフェース7.4V – 1A
  • バッテリー:7.4vリチウム電池
  • タイプC – HDMI – TFカード– MIC – 3.5mm –同期ケーブル– 1.5mm
  • システム要件:Windows 2000 / XP / Vista / Windows7、mac OS 10.3.6以上

価格

I’m Back 35の価格は249ドル(Kickstarterキャンペーンが終了すると349ドル)。初期の製品から比べると、格段に安価になっている

I'm Back

I’m Back 35 on a Nikon F

詳細については、Kickstarterページを確認いただきたい。なお、Kickstarterはクラウドファンディングプラットフォームであるため、必ず製品が手に入るとは限らない。ただ、I’m Back 35は2つの成功したキャンペーンに続く3番目のキャンペーンであるため、中止になる可能性は小さいだろう。

I'm Back 35

New model vs old one (right).

 

 

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