あなたはFPV(一人称視点)ドローンパイロットで、すべてをやり遂げたと思っているのだろうか?これからご覧になる動画は、その限界に挑戦している。少なくとも、私はこのようなものを見たことがない。 この素晴らしいFPVドローンビデオでは、パイロットのblastr(YouTubeチャンネルはこちら)が特別に準備したドローンを滝の中に飛ばし、水中を撮影して生還するというものだ。
以前にもFPVドローンの驚くべき映像をご紹介したが(Red Bull Downhill Racing|“Right Up Our Alley”)、この映像は一味も二味も違う。通常、大切なドローンを水に近づけたくないのは言うまでもないが、blastrには別の考えがあった…。
blastrは、FPVドローンに水がかかっても大丈夫なように、特注のドローンを準備した。Deep Designsという会社は、まさにそれを実現するための製品を作っている。また、HydroHという会社は、ドローン用の防水ハウジングを提供し、この撮影を実現した。
blastrはInstagramもやっていて、最近の動画の投稿のコメント欄から、このような作品を撮影するのは簡単ではないことがわかる。ような作品に挑戦したい人は、事前の練習が必要だ。
驚異のFPVドローン映像
映像は2つに分かれており、前半の3分間は撮影した映像のメインとなるタイムライン、後半は舞台裏を見ることができるようになっている。この後半では、プロペラの音とともに、ドローン本体と、水中映像も撮影されている。
もちろん、この作品も巧みに編集されているが、全体的に、ドローンが墜落せずに滝に飛び込み、かなり速い流れに飛び込み、再び空中に舞い上がる様子は実に壮観で感動的だ。
FPVを新たな高みへと導くことは、かつてないほど素晴らしいことだ。そして、挑戦する前に十分な練習が必要となる。