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Insta360が「Insta360 GO 2 64GB Edition」を発売 – 内蔵ストレージが2倍に

Insta360が「Insta360 GO 2 64GB Edition」を発売 - 内蔵ストレージが2倍に

Insta360 GO 2 64GB Editionは、その名の通り、内部ストレージが倍になった(32GBから64GBへ)。それ以外の変更点はない。Insta360 GO 2 64GB エディションは、39,930円で発売中。

2021年3月に発表された「Insta360 GO 2」は、画質、電子式手ぶれ補正、そしてわずか27gの小さなボディで注目を集めた。このカメラは、正方形のセンサーと超広角レンズを採用している。Insta360に搭載されている「FlowState」と呼ばれる手ぶれ補正機能により、カメラの向きを気にせず撮影できる。FlowStateは水平にロックすることができる。Insta360は、このカメラの64GB版を新たに発売した。

Insta360 GO 2 64GBエディション

新しい変化については、ほとんど書くことは無い。ストレージが倍になっただけだ。カメラのスペックや機能については、Insta360 GO 2に関するこちらの記事を参照いただきたい。この数ヶ月間、このカメラをよく使ってきたが、ストレージが大きくなったことは大歓迎だ。

32GBの内蔵ストレージが一杯になってしまい、撮影を続けることができない状況に陥ったことが何度もあった。スマートフォンに転送するのは最適ではないので、撮影を終えて家に帰り、パソコンに転送するしかなかった。私は128GBの内蔵ストレージを選択したいと思っているが、多くの人は64GBで十分だろう。

Insta360 GO 2 – available storage with the 32GB version. Image credit: Jakub Han / CineD

なお実際にユーザーが利用できるストレージは、カメラのシステムも容量を食うため、もちろんもう少し少なくなる。32GB版の場合、実際に利用可能なストレージは28GBなので、約4GBがカメラのシステムに使われていることになる。これが64GBの新製品でも同じだとすると、60GBのストレージが使えることになる。最終的には2倍以上の容量になるわけだ。

この新しい64GBバージョンが、32GBバージョンとどのように光学的に差別化されるのか気になるところではある。Insta360は、残念ながらそれについて何も触れていない。私の推測では、充電ケースとカメラユニットの背面に「64GB」と追加で書かれているだけと思われる。

Insta360 GO 2 64GB edition. Source: Insta360

DJIの動向

1週間前にレビューした新しいカメラ「Action 2」にも、より大きな内蔵ストレージを搭載してほしいと思う。(レビュー) DJI Action 2の32GBの内蔵ストレージ(実際に利用可能なストレージは22.4GB)では、拡張モジュールなしで使用した場合、制限となるだろう。DJIがストレージ容量を増やしたアップデート版を出すかどうか見てみたい。128GBがあればハードユーザーにも対応できる。

価格と発売時期

Insta360 GO 2 64GB Editionは、現在購入可能。販売価格は39,930円に設定されているが、これは32GB版の販売価格よりも3,630円高くなっている。価格差を考えると、ストレージの小さいバージョンを買う理由はないだろう。このカメラには、付属のチャージケース、3つのマウントアクセサリー(マグネットペンダント、イージークリップ、ピボットスタンド)、レンズガードが同梱されている。

Insta360 のウェブサイトはこちら

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