Insta360 ProがGoogleの新サービス「street view ready」対応カメラとして初めて認定された。GPSモジュールを使用すると、ユーザーはGoogleマップのストリートビューに全方位映像を投稿できる。
Insta360 Proは1年以上前に導入されたが、非常に有用な360VRカメラだ。8K解像度をサポートし、4Kでは100fpsで撮影できる。カメラの詳細については、こちらの記事を参照いただきたい。
Insta360は、ユーザーがInsta360 Proを車に搭載し、Google Mapのストリートビューへ簡単に投稿できる専用のアップデートをリリースした。Insta360からGPSモジュールを購入し、カメラに接続すると、撮影されるコンテンツに自動的に位置情報が付加される。もちろん、カメラを車の屋根に固定する必要がある。
アップデートすると、ユーザーはInsta360 Proの8K 5fpsビデオモードを選択し、一連の360スナップショットをキャプチャすることができる。今のところ、オフロードでの使用を想定していないため、平らな舗装された道路でしか機能しない。 Insta360 Stitcherソフトウェアに自動公開機能を実装することで、映像をGoogle Mapsのストリートビューに直接送信することができる。
下のビデオでは、キャプチャするプロセスについて簡単に説明している。
アップロードされると、Googleのシステムは自動的に5fpsビデオを認識し、それを一連の全方位写真に変換し、関連するGPSデータに基づいてストリートビューマップに埋め込む。公開された画像は、Googleマップのストリートビューアプリで検索できる。