IntecaのButterfly - 織物のようなフレキシブルLEDライト
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ドイツのエレクトロニクス会社Intecaは、アムステルダムで開催されたIBC2017で織物のようなフレキシブルLEDライトを発表した。 Inteca Butterfly LedZは、最大400Wの出力を備えたバイカラーの1200mm×1200mmフレキシブルLEDソフトライトだ。様々なアクセサリーも用意されている。
IntecaのButterfly LedZ LEDパネルは織物のような形状で、白か黒を選択できる。薄型軽量設計により、持ち運びに優れている。パネルはベルクロストラップ、あるいはアイレットとロープでフレームに取り付けることができるが、柔軟性があるのでスペースがあればどこにでも設置できる。またネットは巻いたり折り畳んだりすることができ、簡単に持ち運びできる。
ライトパネルには高品質のLEDモジュールが使用されており、次のような機能を持っている。
- 可変色温度(2700K〜6500K)
- 最大1500 fpsでちらつきのない照明
- CRI(Color Rendering Index=演色評価数)> 95
- 調光0-100%
フレキシブルなLEDソフトライト
また、Intecaは新しいフレキシブルLEDパネル用のさまざまなコントローラーも用意している。たとえば、Vマウントバッテリースロットを備えた最大出力100WのシンプルなLCM205コントローラーや、パネルのすべてのパラメータを制御するタッチスクリーンを備えたILC300コントローラーが用意されている。ILC300はさまざまな照明効果やムードのプログラミングも可能だ。 各最大100W の3系統の独立したコントロールチャンネルを備えており、合計300Wまで使用可能となっている。
このLEDのソフトライトには2つのバージョンがある。 ひとつはInteca Butterfly LedZ 81で、81個のLEDモジュールと合計250Wの最大出力を備えている。 もう一つは100個のLEDモジュールで300Wの最大出力を持つInteca Butterfly LedZ 100だ。
81モデルを100モデルに拡張することができ、100モデルを組み合わせ、2台のILC300コントローラーを使用し、約550Wのライトとすることができる。さらに、2つのButterfly LedZ 100を上下に取り付けることで、600Wのライトとすることができる。
主な仕様
- プロセッサー:TLMP(Light Management Processor)
- CRI:95.9 / R9:93.2
- 明るさ:LedZ 100 – 7000 Lux/1m、LedZ 81 – 6000 Lux/1m
- 調光: 0〜100%
- 色温度:2700K〜6500K
- 回路点:BScab
- 寸法:長さ1200mm×幅1200mm / 4×4フィート
- 重量:2100 g
- 電源:Atopコントローラー(ILC300、LCM205)
- 周囲温度:Max。 40℃
- 表面温度:Max。 60℃
- 消費電力:最大 300W
価格は、ライト、グリッドボックス、コントローラーを含むキット価格は5,800ユーロ。