K-TekがStingray バックパックを発表 - サウンドスタッフ用バックパック
K-Tekは、NAB 2019でKSBP1 StingrayバックパックとKSUHP1 Stingrayユーティリティヒップパックを発表した。これらの新製品について同社にインタビューを行った。どちらのバックパックも現在入手可能。
サウンドレコーディング担当者の間では、K-Tekは有名な会社だ。同社はブームポール、マウント、クリップ、ジャマー、ケーブルなど様々なオーディオ機器を提供している。 NAB2019でK-Tekは2つの新製品を発表した。Stingrayバックパックとユーティリティヒップパックだが、これらはすでに昨年末に発売されている。今年のNABでは、この2つの製品を展示した。
KSBP1 Stingray バックパック
K-Tek Stingrayバックパックは、現場での効率向上を目指して設計されている。豊富な収納ポケット、内側のパソコン収納、そしてレインカバーも用意されている。バックパックは様々な調整が可能で、様々な機材を収納しやすいようにカスタマイズできる。丈夫かつ軽量な内部フレーム構造で、大切な機材を確実に保護する。
一番の特徴は、中央のドッキングエリアだ。ミキサー/レコーダーバッグは、ドッキングエリアにスライドするだけで固定される。スモール、ミディアム、ラージおよび各種サイズのミキサー/レコーダーバッグを収容することができる。バックパックにはミキサー/レコーダーバッグは含まれていないので、別途購入する必要がある。
下部の2つの収納ポケットは、それぞれ1つのK-Tek Gizmoバッグを収納するのに十分な大きさで、バッテリーやジャマーを収納することができる。ブームカップホルダーやテンションストラップなど、バックパック(別売)に取り付けるさまざまなアクセサリーも用意されている。
KSUHP1 Stingrayユーティリティヒップパック
K-Tek Stingrayヒップパックは、柔軟にフィットするワイドウエストベルトと取り外し可能な太ももストラップを備えている。また伝統的なファニーパックのように、肩にかけることもできる。
種々のアクセサリー用の収納ポーチを備えた2つの大きな主要コンパートメントがあり、専用のオーガナイザーで、ペンやはさみ、あるいはドライバーなどにすばやくアクセスできる。ヒップパックは、ウルトラステルスレコーディング用のSound Devices MixPre-3やMixPre-6、およびさまざまなアクセサリーを収めることができる。
ヒップパックは主にサウンドスタッフやブームオペレーター用に設計されているが、照明、グリップ、カメラなどの他の部門のスタッフでも便利に使えるだろう。
価格と発売時期
どちらの製品もすでに購入可能で価格は475ドル。またユーティリティヒップパックの価格は130ドル。 K-Tekによると、Stingrayバックパックは限定品で、材料が続く間だけ販売される。