Venus Opticsは、ライカM、ライカL、ソニーFE、ニコンZ向けのLaowa 11mm f4.5レンズを発表した。これは、12mm f / 2.8や他のメーカーのレンズと競合する。
レンズメーカーによってレーンが異なります。 シグマは、シャープさと明るさを目標としており、タムロンは、非常に低価格で、他とほぼ同等の性能を持つ優れたレンズを目指している。Laowaは他にはないニッチなニーズを満たすレンズを作っている。Venus Opticsの新しいLaowa 11mmフルフレームレンズは、重量とフォーカスの点で優位性がある。
超小型、超広角
まず、このレンズの重量はわずか254gで、12mm f / 2.8の半分以下。特にフルフレーム市場では、これに匹敵する広角レンズはほとんどない。イベント、ドキュメンタリーや旅行での撮影の場合、魅力的なレンズだ。
ただしトレードオフは、f / 4.5の最大絞り。しかし、現代のカメラの感度を考えると、それほど大きな問題ではないだろう。なおこの広角レンズで浅い被写界深度を求めるのは不可能だ。そのため、最大口径は、感度の問題になる。これは他では見られないスペックの組み合わせだ。
最短合焦距離
Laowa 11mm f / 4.5は、最短19cmで焦点を合わせることができ、超広角からのマクロ撮影を可能にする。このタイプのショットを実現できるレンズは他にほとんどなく、それらのほとんどすべてがVenus Opticsによって製造されている。他のメーカーでは見つけることが難しい。
その他の仕様
このレンズは歪みが無いという訳ではないが、歪みと色収差を極めて低減している。また62mmフィルタースレッドも用意されているのもユニークだ。超広角レンズの多くは、フロントレンズが飛び出しているため、フィルターが付けられない。
価格と発売時期
Laowa 11mm f / 4.5は9月中旬に出荷予定。価格は$ 799(Leica M)と$ 699(Sony FE、Nikon ZおよびL)となっている。
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