Laowaは11mm F / 4.5 FF RL RFマウントを発表した。また、65mm F / 2.8 2x Ultra-Macro APOも発表した。こちらはニコンZマウントを追加する。
Laowaは今月初めに、Lマウント対応の4本のレンズを発売している。今回同社は、2本のレンズを発表した。キヤノンRFマウントの広角11mm F / 4.5 FF RLと、Zマウントの65mm F / 2.82x Ultra-Macro APOだ。
11mm F/4.5 FF RL RFマウント
11mm F / 4.5 FF RLは、昨年発表されたコンパクト(6.3cm長)な広角レンズ(126°FoV)。このレンズはフルフレームセンサー対応で、最短合焦距離はわずか19cm。重さも254gと軽量設計になっている。
レンズは10群14枚構成で、2枚の非球面レンズと3枚の超低分散レンズを内蔵、色収差を低減し、樽型歪みを最小限に抑え、シャープな映像を提供する。なおフィルター径は62mmとなっている。
これにより、ニコンZ、パナソニックL、ソニーFE、ライカMブラック/シルバー、キヤノンRFの6種類のレンズマウントが選択できるようになった。
65mm F/2.8 2x Ultra-Macro APO Zマウント
65mm F / 2.8 2x Ultra-Macro APOも2020年に発売され、今回はZマウントに対応する。このレンズはAPS-Cセンサー用で、ソニーE、富士フイルムX、キヤノンEF-Mレンズマウントがすでに発売されている。
Laowa 65mm F / 2.8 2x Ultra-Macro APOは、その名前の通り、2:1の最大倍率を提供する。最短合焦距離はわずか17cmとなっている。
また重量はわずか335gとかなり軽量で、長さは10cm。レンズ構成は、10群14枚で、色収差を抑える3枚の超低分散ガラスが使用されている。
価格と発売時期
RFマウントの11mm F / 4.5 FF RLの価格は699ドル。またZマウントの65mm F / 2.8 2x Ultra-MacroAPOは399ドルとなっており、現在入手可能だ。
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