Laowaは、近日発売予定の24mm T8 2X Macro Pro2beレンズセットのスニークピークを公開した。既存のMacro ProbeとPeriprobeレンズの成功に基づき、この第2世代バージョンは、より速い絞り、交換可能なフロントアタッチメントとシネスタイルボディを特徴とする。このレンズは2週間後に正式に発売される。
2018年、Laowaは唯一無二の24mm F14 “シュノーケル “マクロプローブレンズをリリースし、最終的にマクロ撮影の最も人気のあるオプションの1つとなった。そして昨年、同社はそれに続き、90°ペリスコープ交換可能なフロントエレメントを備えた24mm T14 2x Periprobeレンズを発表した。(レビューはこちら(オリジナルのMacro Probe)とこちら(Periprobe))
同社はLaowa Pro2beと呼ばれるこれらのレンズの次世代を簡単に紹介するティーザー動画を公開した。
Laowa Pro2beレンズセット – スニークピーク
まず始めに、新しいLaowa 24mm T8 2X Macro Pro2beは、既存の “Periprobe “レンズから交換可能なフロントエレメント設計を受け継いでいるようだ。ビデオで見られるように、キットにはストレートな「ダイレクトビュー」モジュール、「ペリスコープ」モジュールのようなもの、そして新しい35°アタッチメントが含まれている。その結果、このシステムは、複雑なカメラ動作を行ったり、制限されたスペースで被写体に近づこうとしたりする際に、十分な柔軟性を提供する。
さらに、このレンズにはT8絞りが採用され、前世代のT14絞りに比べて2段近く高速化されている。これは、特にこのレンズがスローモーションのクローズアップを撮影するために使用されることが多いことを考えると、大きな助けとなる。しかし、既存のMacro ProbeとPeriprobeレンズには前面のLEDライトリングがあるが、この新バージョンにははっきりと見つけることができなかった。ティーザーでは単にうまく隠されているのか、それとも同社がより速い口径を考慮して取り除いたのか、気になるところだ。
レンズ鏡筒には、マニュアルまたはリモートフォローフォーカスシステムを取り付けるための0.8MODフォーカスとアイリスギアが装備されている。さらに、レンズボディに刻まれた刻印が、前玉が防水仕様であることを教えてくれる。
残念ながら、ティーザー映像では、ARRI PLマウント以外のレンズマウントのオプションに関する情報はほとんど提供されていない。オリジナルのMacro ProbeとPeriprobeレンズは、EF/RF/Z/FE/LとKマウントのバリエーションが用意されているので、この新しいレンズにも同じオプションが適用されることを期待したい。
発売日
近日発売予定のLaowa Pro2beレンズセットの価格と入手可能性に関する公式情報は現在ない。正式な製品発売は8月15日02:00PM GMTに予定されている。