Venus Opticsは、6本のLマウント用のレンズを発表した。10-18mm f / 4.5-5.6、12mm f / 2.8 Zero-D、15mm f / 2 Zero-D、15mm f / 4広角マクロ、65mm f/2.8 2Xウルトラマクロ、100mm f/2.8 2X Ultra Macro APOの6本。価格は他のレンズマウントと同じで、2020年8月に出荷が開始される。
Lマウントアライアンスは、約2年前にライカ、パナソニック、およびSIGMAの間で結成さた。現在、各社からLマウントカメラが発売されている。映像クリエーターの間で特に人気が高いのは、パナソニックLUMIX S1、S1H、およびSIGMA fpだ。
Lマウントアライアンスは、かなりの量のネイティブレンズをリリースしている。中国のニッチなレンズの専門メーカーVenus Opticsは、6本のLaowaレンズをLマウントで発表した。
6本の新Lマウントレンズ
Laowa はVenus Opticsのレンズブランドで、マニュアルの写真および動画用レンズを多数発売している。ラインアップには多くのウルトラワイドレンズもある。
Venus Opticsは6本のLマウントレンズを発表した。3本の超広角と3本のマクロだ。
まず、3本の超広角レンズから見てみよう。
- Laowa 10-18mm f / 4.5-5.6 –このレンズは、Venus Opticsによると、フルフレームカメラの市場で現在入手可能な最も広角のレクティリニアズームレンズ。フィルター用のリアフィルタースロットを持つ。レンズについての詳細はこちら。
- Laowa 12mm f / 2.8 Zero-D –このレンズは現在フルフレームカメラ対応の最も広角のレクティリニアf / 2.8レンズ。Zero-Dとは、ゼロに近い歪みであることを意味している。このレンズについては、詳細はこちら。
- Laowa 15mm f / 2 Zero-D –他の広角レンズとは異なり、15mm Zero-Dは72mmのフロントフィルタースレッドを持つ。 12mm f / 2.8と同様に、この15mmもフルフレームセンサー対応で、歪みもゼロに近い。詳細はこちら。
次に3本のマクロレンズを見てみよう。
- Laowa 15mm f / 4広角マクロ– Venus Opticsは、このレンズは現在最も広角の1:1マクロレンズであると述べている。フルフレームセンサー対応で、シンプルな+/- 6mmシフトメカニズムを備えている。詳細はこちら。
- Laowa 65mm f / 2.8 2X Ultra-Macro –このレンズをLマウントに採用するのは少し不思議だ。これはミラーレスAPS-Cカメラ用に設計されたレンズで、フルフレームセンサーには対応していない(現在、LマウントでAPS-Cカメラは無い)。したがって、このレンズはクロップモードでのみ使用できる。詳細はこちら。
- Laowa 100mm f / 2.8 2XウルトラマクロAPO – 2:1の倍率の他に無限遠まで焦点を合わせることができ、フルフレームセンサーに対応する。詳細はこちら。
価格と発売時期
これらのレンズは現在、予約注文が可能。価格は他の利用可能なマウントと同じ。発送は2020年8月に開始される予定。
LaowaのWebサイトはこちら
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