Libecは、日常でも使える洗練されたデザインのカメラバッグ、Urban Cambagシリーズを発表した。
外観
Libecはご存知の通り、三脚やスライダーなどのカメラアクセサリーメーカーだが、同社はこの度、Libec Urban Cambagシリーズと呼ばれる、同社初のカメラバッグのラインナップを発表した。
Urban Cambagシリーズには、UrbanCambag 12とUrban Cambag 17の2つのバージョンがある。主な違いは容量で、名前の数字は各バッグの容量を表している。両方のバッグには共通点も多くある。
カメラバッグで気に入らないのは、中に高価なカメラが入っていることを連想させるバッグだ。しかしこれらのLibecバッグは非常にシンプルな外観で、外側にブランドロゴなどは付いていない。一見普通のバッグのように見える。
素材はナイロンで作られており特に高い耐候性は無いが、バッグの下に小さなポケットがあり、ここにレインカバーが入っている。また、バッグの上部には持ち運びに便利なハンドルも用意されている。
小さいバージョンにはA5サイズのフロントポケットが1つあり、大きいバージョンにはA5サイズとA4サイズのポケットがある。
また、各バッグの両側にはジッパーがあり、内部のカメラを素早く取り出すことができる。ただ、これらのポケットがロックできないのが唯一の不満点だ。
各バッグはもちろんバックパックとして背負うことができ、また機内持ち込みも可能。
なお大きい方のUrban Cambag 17には胸と腰部のストラップも装備されている。ウエストストラップは取り外すこともできる。
各バッグの後ろには、ラップトップを収納するポーチもある。 Urban Cambag 12は最大13インチのMacbook Proを搭載でき、Cambag 17は15.6インチ/ 16インチのMacBook Proを収納できる。
どちらのバッグも三脚を固定できるが、Urban Cambag 12はバッグの底に、Cambag 17は側面に固定する。
内部構造
どちらのバッグも内部構造はよく似ているが、もちろんCambag 17の方が余裕がある。内部は大きく2つの部分に分かれており、ヘッドフォン、外付けハードドライブ、本、カメラアクセサリーなどの日常品を上部に収納できる。
下部には、カメラやレンズを収納するポーチがあり、サイドポケットからすスライドして素早く取り出すことができる。
カメラを収納しない場合はカメラポーチを取り外すことができ、バッグの2つの部分を分離する仕切りは折りたたむことができるため、内部を広く使うことができる。
価格と発売時期
Libec Urban Cambag 12の小売価格はフジヤエービックで8,100 円(税込)、Urban Cambag 17は9,400 円(税込)となっている。両方のバッグは来年初めに発売予定。
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Libec Urban Cambag 12