LoupedeckはLoupedeck+をAdobe Premiere Pro CC用に編集機能を拡張した。すべての編集アプリケーションコントロールと統合されたインターフェイスを実現している。
Loupedeck+は従来写真用のコントローラーだった。これをビデオ編集に拡張するという決定は、Adobe Premiere Pro CCをネイティブにサポートするコミュニティのフィードバックによって推進された。ユーザーはボタンマップをカスタマイズでき、Premiere Proのすべてのツールをコントロールすることができるようになる。これにより、ショートカットではなく、すべてをLoupedeck+で操作できるので、編集のスピードアップに役立つ。
編集とグレーディングのコントローラーは往々にして高価で、また多くの場合カラーグレーディングに焦点を当てているため、Loupedeck+のように編集にも使える製品は貴重だ。 Loupedeck+は、Lumetri Colorワークスペースも統合しているため、正確なグレーディングコントロールができ、独自のLUTを作成することもできる。昨年リリースしたLoupedeckのレビュー記事(英語)があるが、これはAdobe Lightroomに特化したものとして紹介している。
下はLoupedeck+がAdobe Premiere Pro CCでサポートしている機能の一部。
- 編集とカラーグレーディング用のすべての基本ツールは、コンソールからコントロール可能
- クリップトリミングとタイムラインナビゲーション
- カラーグレーディング用Lumetriとの互換性
- インポートとエクスポートを含む、カスタマイズ可能なボタンマッピング
- LUT選択
Loupedeckはまた、さらなる機能のサポートする予定であることを表明しており、Apple Final Cut XやDavinci Resolveもサポートされる予定。ここれらの編集プラットフォームのユーザーには朗報だ。
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