Loupedeckは、クラウドファンディングプラットフォームIndiegogoで新しいLive Sコントローラを発売した。この新バージョンは、15個のタッチセンシティブボタン、4個の触覚RGBボタン、2個の触覚ダイヤルを備えている。
Loupedeckは、Loupedeck+のクラウドファンディングキャンペーンで2016年に初めて市場に登場した。その後、フル機能のコントローラー「Loupedeck CT」を発売し、昨年にはストリーミング市場への第一歩となる「Loupedeck Live」を発売した。
今回、そのポケット版であるLoupedeck Sを携えてIndiegogoに再登場した。
Loupedeck Live Sの特徴
Loupedeck Live Sは、150 x 85.5 x 30mm (5.9 x 3.4 x 1.2in), 168g/0.4lbs という小型・軽量のコントロールサーフェス。本体は背面に内蔵されたUSB Type-C端子からバスパワーで駆動する。
Loupedeck Live Sには取り外し可能な小型スタンドが付属しており、15個のタッチセンサーボタン、4個の触覚RGBボタン、2個の触覚ダイヤルを好きな角度に配置することができる。
すべてのボタンとダイヤルは、macOS/WindowsのLoupedeck v5.0ソフトウェアでユーザー割り当てが可能。また、メインボタンには複数の「ページ」を作成することができる。使用しているソフトウェアによっては、ボタンを左/右にスワイプしてページを変更する必要がある。
映像制作者向けには、Premiere Pro、After Effects、Photoshop、Lightroomなど、ほとんどのAdobe写真/ビデオ編集ツールに対応したLive Sが用意されている。また、Final Cut Pro、Capture One、そしてOBS Studio、vMix、Twitchなどほとんどのストリーミングツールでも使用できる。
価格と発売時期
Loupedeck Live SはIndiegogoで予約受付中で、価格は179ユーロ/179ドルではなく、119ユーロ/119ドルからとなっている。コントローラー、C to Aアダプター付き2m USB-Cケーブル、35°の着脱式スタンドが同梱される。
クラウドファンディング・プラットフォームでプロジェクトを支援する際には、プラットフォームの利用規約をよく読み、製品の納品が大幅に遅れる可能性があることを確認いただきたい。プロジェクトによっては、納品されないこともある。