編集用クラウドベースのコラボレーションツールであるPostlabがメジャーアップデートをリリースし、Premiere ProでPostlabを使用できるようになった。
Postlabは、クラウドでプロジェクトファイルをホストするサービスで、複数の編集者が1つのプロジェクトを共有できる。マスターを保存し、コピーをユーザーに配布する。現在、Final Cut Pro Xにのみ対応している。
Postlab for Premiere Pro の使い方
Postlabのワークフローは非常に簡単だ。 Postlabは基本的にPremiereのランチャーとして機能し、その上のレイヤーとして実行される。新規にプロジェクトを作成するか、すでにあるプロジェクトをインポートできる。編集操作は、インターフェースからプロジェクトに移動し、次に編集を行い、保存し、終了したらプロジェクトを閉じる。最後のステップは、他のユーザーがアクセスできるようにバージョンをPostlabにアップロードしておく。 Postlabはプロジェクトのすべてのバージョンを保存し、各編集者のメモを添付することもできる。これらは、いつでも開くことができる。
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他の新機能
Postlabは「tempメンバー」として、プロアカウントを持つ人なら誰でもプロジェクトに招待できる。これにより、フリーランサーはアカウントを購入することなく、簡単にスロットインして参加できる。
Postlabは、より大きな人数にも対応し、Proプランに加えてTeamという新しいプランを導入した。Teamプランには、プロジェクト用およびドキュメント用のさらに大きなストレージ、専用サポート、および独自のプライベートサーバーを使用するオプションが用意される。
価格と発売時期
Postlabは現在、月次オプションと15日間トライアルを提供している。プランは月額9ドル、または年額99ドルから選択できる。残念ながら、今のところMacのみしか対応していない。
また、教育機関向けに30%の教育割引も用意されている。問い合わせは、postlab @ hedge.videoまで。
以前のPostlabの記事でのリクエストにより、Googleドライブでプロジェクトフォルダーを共有するという煩わしさから解放された。また、より柔軟な料金プランも追加されている。