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Hawk-WoodsのMini V-Lokバッテリーでソニーα7SIIをショルダーマウントにする

 上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。

 

これは写真家でcinema5Dの読者でもあるScott Leslie氏のゲストレビューで、Hawk-WoodsMini V-Lokバッテリーを使い、ソニーのα7S IIをショルダーマウントにしている。

先日Hawk-WoodsのMini V-Lokバッテリーの記事を見たとき、私はソニーα7S IIリグが小型にできるのではないかと思いついた。α7S IIは、低価格で実に素晴らしい映像を提供する素晴らしいカメラと各方面で認められており、私も数年前から所有し、多くの業務用ビデオを撮影してきた。しかし、α7S IIをシネマカメラとして本格的に使用するには、大きなリグを必要とする。 α7S IIのボディはたった1ポンド(約450g)なのだが、ショルダーマウントを構築すると、約20ポンドになってしまう。従って、リグを小型軽量化するソリューションを探していたわけだ。

Hawk-Woods Mini V-LokバッテリーとV-Lokミニアダプタープレートでリグを小型軽量化する

Hawk-WoodsがM100HPミニバッテリーとV-Lokミニアダプタープレート(VLM-DC6)を送ってくれた。これには4つのD-Tap出力とUSB充電用コネクターが付いている。接続に必要な配線の情報も含まれている。

  • 電源を8.4Vに変換しD-Tapからα7S IIバッテリーダミーへ接続
  • 私が使用しているZacuto Gratical HD EVFにも、キヤノンバッテリー用の同種のケーブル/コンバータがある
  • ATOMOS Shogun Flame用にD-Tapから2.1 mmジャックまで接続

試行錯誤の後、最終的な構成はこのようになった。

Hawk-Woods Mini V-lokバッテリーシステムは、サイズと重量が標準サイズバッテリーの約1/3と非常に小さく軽い。システムを小型軽量化するには、間違いなく有用な製品だ。これらのバッテリーは、Vロックマウントのカメラや充電器で問題なく使用することができる。

3種類の容量を選択可能

現在は50Wh のVL-M50、100Wh のVL-M100、150Wh のVL-M150の3種類が選択できる。

機内持ち込みでは、これらのバッテリーは非常に重宝する。 VL-M50やM100では、必要な数だけ持ち込める。VL-M150は2個までが許可される。照明で使うなら、小さなサイズのバッテリーを必要分だけ持ち込めばよいだろう

V-Lok Mini Adapter4個のD-Tapを搭載

V-Lok Mini Adapter (VLM-DC6)も用意されており、1個のUSB(5V 2A)出力と4個のD-Tap出力がある。バッテリー本体は小型軽量化するためD-Tap出力は付いていないが、アダプターをつけることにより4系統のD-Tap出力が使えるようになる。 なお、このバッテリーとアダプターにより、カメラのLCDモニターが見やすくなるのは大きなメリットだ。標準サイズのバッテリーでは背が高くてカメラのモニターが見にくかった。

Hawk-Woods mini V-Lokバッテリーではこのように多くのメリットを享受することができた。標準サイズのバッテリーと比較すると、利点は明らかだ。この小さなサイズで同じ容量を実現したことは賞賛に値する。

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