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マンフロットが635 FST三脚を発表

IBC 2019でマンフロット(Manfrotto)は 635 FST三脚を発表した。これは、新しい世代の三脚で、従来のロックを新しいものにしている。

635 FST三脚はカーボンファイバー製でExtra M-Lockシステムを採用、すばやく展開することができる。ロックをねじると解除され、スライドさせると延長できる。任意の高で脚をねじるとロックされる。

Image credit: Manfrotto

ロック解除とスライド

Extra M-Locksが少し大きくなっており、グリップを向上させている。三脚の先端には、従来のような硬いゴムの足ではなく、ゴムのスパイクになっている。スプレッダーを使用することも可能で、この場合は三脚の脚にクリップされる。プッシュボタンでリリースできる。

Image credit: cinema5D

635 FSTは75mmハーフボールで設計されており、Nitro N8などの中型のフルードヘッドで使用できる。なお、60mmハーフボールアダプターも使用可能。

同社は645 FTT三脚も発表した。これについては、こちらの記事を参照いただきたい。635 FSTと645 FTTの主な違いは、ツインレッグとロックのデザインだ。

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