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トップガン・マーベリックを支える、特別なシグマFFハイスピード・プライム
東京で開催されたInter BEE 2022で、最新作「トップガン・マーベリック」を撮影するために特別に設計されたFFハイスピードシネマプライムについて、シグマのプロダクトプランナー若松氏に話を伺った。
突然、ハリウッドの大ヒット映画の撮影チームから唯一無二の依頼を受けることを想像してみていただきたい。それが2018年にSIGMAのシネマレンズに起こった。
その頃、映画「トップガン・マーベリック」の制作が始まったばかりで、スタッフには、SIGMAの既存のFFハイスピードプライムレンズにレンズデータ通信技術の搭載を望む特別な思いがあった。
「トップガン・マーベリック」のためにオーダーメイドされたSIGMA FF High Speedプライム
『トップガン。マーベリック』は今年最も成功した劇場公開映画であることは間違いない。この映画をまだ見ていなくても、その舞台裏のシークエンスはとても有名で、きっとあなたも偶然目にしたことがあるだろう。
言うまでもなく、この映画はソニーのフラッグシップカメラであるCineAltaのVENICEで撮影され、様々なレンズが組み合わされている。ツァイスのマスタープライム、Voigtländerやフジノンのプレミアレンズ、そしてもちろんシグマのFFハイスピードなどだ。
若松氏によると、これらのFFハイスピードは「トップガン・マーベリック」の制作チームの要望に応じてカスタマイズされたものだそうだ。光学設計はそのままに、Cookeのレンズデータ通信技術「/i」を搭載したPLマウント仕様のレンズだ。
当初、このレンズは4セットのみ生産された。3セットは映画制作のために直接アメリカに空輸され、残りの1セットは今もシグマが大切に保管している。
その後、ソニーのVENICE以外のカメラシステムにも対応するよう、このソリューションを拡張した。SIGMA FF High Speed cinema primeのラインナップは2016年に初めて発表され、10本の焦点距離で構成されており、現在11本目(65mm T1.5)が開発中だ。
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Francesco Andreola
Francesco Andreola is a Milan-based filmmaker. He currently teaches the Video Technology class at the European Institute of Design (IED) in Milan. He works in the Camera Department as a camera operator and assistant.