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Meikeが105mm T2.1 フルサイズ対応シネレンズを発表

Meikeが105mm T2.1 フルサイズ対応シネレンズを発表

Meikeの105mm T2.1レンズは、同社のフルサイズ・シネ・プライムシリーズの第5番目のレンズとなる。イメージサークルが45mmで ARRI ALEXA LFまでのイメージセンサーをカバーし、最短撮影距離100cm、11枚羽根の絞り、ギアリングによる330°のフォーカススローを備えている。このレンズは現在998ドルで予約受付中。

中国のレンズとカメラアクセサリーのメーカーであるMeikeは、近年かなりの数のレンズを発売している。最新の製品は、フルサイズカメラ用のシネプライムで、興味深いことに、Meikeはこれらのレンズを全ラインとしてではなく、1つずつ発売している。

同社はすでに35mm、50mm、85mm T2.1フルサイズ用シネプライムを発売している。昨年9月には、24mm T2.1を追加した。そして今回、シリーズ5本目のレンズとして105mm T2.1を発表した。

フルサイズ対応シネプライムレンズ「105mm T2.1」の概要

新しいMeike 105mm T2.1フルサイズシネプライムは、現在のラインアップでは最も長い焦点距離で、将来的には、16mm T2.5と135mm T2.4という2本のレンズが計画されている。完成すると、このレンズシリーズは次のようになる。

  • 16mm T2.5
  • 24mm T2.1
  • 35mm T2.1
  • 50mm T2.1
  • 85mm T2.1
  • 105mm T2.1
  • 135mm T2.4
105mm T2.1 full-frame cine prime lens. Source. Meike

105mm T2.1は、ARRI PL、キヤノンEF、キヤノンRF、ソニーE、パナソニック(ライカ)Lの5つのレンズマウントに対応する。マウントはユーザーが交換できるものではないようだ。他のラインナップと同様、105mmレンズは45mmのイメージサークルを生成するため、 ARRI ALEXA LFまでのカメラセンサーを完全にカバーできる。また、フォーカスリングと絞りリングには、業界標準の0.8mmピッチのギアを採用している。

レンズ構成

光学的には、7群11枚で構成されている。絞り機構は11枚の絞り羽根で構成され、T2.1からT22の間で可変。最短撮影距離は100cmで、フォーカスリングの回転角度は330°と余裕がある。

105mm T2.1 full-frame cine prime lens. Source. Meike

レンズ径は89.6mm、長さは102.4~138.4mmで、レンズマウントのバージョンによって異なる。レンズの重量は1110~1176g。また、前面フィルター径は82mm。

価格と発売時期

Meike 105mm T2.1シネレンズは、現在メーカーサイトで998ドルで先行販売中。Meikeによると、このレンズは2022年3月25日に出荷が開始される予定だ。

フジヤカメラのMiekeのレンズラインアップはこちら

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