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Meikeが135mm T2.4 フルサイズ対応シネプライムを発表

Meikeが135mm T2.4 フルサイズ対応シネプライムを発表

Meikeが135mm T2.4フルサイズシネマプライムレンズを発売した。この7番目のフルフレームレンズは、Meikeの待望のセットを完了し、2020年秋からの同社のロードマップの発表を完成させる。

Meikeは2020年の夏に、最初のシネマプライムレンズであるMeike 50mm T2.1 FFを発表した。当時は、約束された画質と低価格で、注目のニュースだった。

Meike 35mm T2.1
Meike 35mm T2.1. Source: Meike

その数ヵ月後、Meikeは35mm T2.1 FFシネレンズを発表し、フルフレームのロードマップも発表した。

Meike’s full-frame cine lens set roadmap. Source: Meike

当初のスケジュールは少し変更されたが、同社はその約束を守り、すぐに85mm T2.124mm T2.1105mm T2.116mm T2.5をリリースした。そして今回、当初の予想より7ヶ月遅れで、Meike 135mm T2.4フルサイズシネマプライムレンズを発売した。

Meike 135mm T2.4 full-frame cine prime. Source: Meike

Meike 135mm T2.4フルサイズシネレンズ:特徴

新しいMeike 135mm T2.4は、5つの異なるマウントオプションがある。イメージサークル45mmのこのレンズは、市場にあるほとんどのフルフレームおよびスーパー35mm/APS-Cカメラと互換性がある。キヤノンC700/C500II、ソニーVENICE 1および2、 ARRI ALEXA LF、Zカム E2-F6、ソニーFX3/FX6/FX9など、数え上げればきりがないほどだ。

Meike 135mm T2.4 full-frame. Source: Meike

光学設計は8群12枚で、17枚の絞り羽根は滑らかな背景ボケを実現する。レンズにはシネマティックハウジングが付属し、前面には82mmのフィルタースレッドを備えている。重量は約1202gで、それゆえかなり頑丈にできている。

Lens Mount:PL/EF/RF/E/L
Min Focal Distance:100cm
Filter Thread:ø82
Outer Diameter:85mm
Image Circle:45mm
Structure:12 Elements in 8 Groups
Focal Length:135mm
Aperture Range:T2.4-T22
Iris Blades:17
Gear Mod:M0.8
Focus Rotation:330 Degree
Weight:1202g / 2.65lb

フルサイズシネレンズキット

シネレンズキットを持つ意義は、レンズ交換の際にショットの一貫性を維持することにある。同社のフルフレームシネレンズは、色、シャープネス、フレアの処理方法において一貫性を保つ。これにより、ポストで何時間もカラーグレーディングを行う必要はなく、シームレスにテイク間の編集を行うことができる。

Meike’s full-frame cine lens set (16, 105, and 135mm not pictured). Source: Meike

他のシネレンズと同様、フォーカスリングと絞りリングに業界標準の0.8mmピッチのギアを採用している。また、レンズ交換のスピードアップを図るため、鏡胴と同じ距離に配置されている。

競合

2年前に同社が初のフルフレームシネレンズを発表して以来、多くの競合が生まれた。この価格帯での主な競合は、DZOFILMの非常に好評なVespid Primesだ。

DZOFILM Vespid Primes kit. Source: DZOFILM

この2つのレンズセットを直接比較していないが、DZOFILMの方が少し高価ではある。DZOFILM Vespid Primesの7点セットは、Meikeの同様のセットよりもおよそ3,000ドル高い。

価格と発売時期

新しいMeike 135mm T2.4フルサイズシネレンズは、現在同社のウェブサイトから予約可能で、8月末に入荷する予定。正式な小売価格は1,099ドルとなっている。

フジヤカメラのMeikeのレンズ一覧はこちら

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