Meikeが24mm T2.1のリリースを発売し、手頃なフルサイズシネマレンズの「基本セット」が完成した。一貫性のあるプライムレンズセットを探しているユーザーには見逃せないニュースだ。
Meike 24mm T2.1フルサイズシネレンズの発表については、数ヶ月前に取り上げた。このレンズはMeikeの35mm、50mm、85mm T2.1レンズのリリースに続き、4番目のフルサイズシネレンズとなる。
Meikeのシネレンズには、物理的な寸法、画質、色彩表現がすべて共通している。これにより、ポストプロダクションでのカラーグレーディングの時間とコストを削減することができる。
Meike 24mm T2.1 Cineレンズの仕様
Lens Mount: | PL/EF/RF/E/L |
Min Focal Distance: | 30cm |
Filter Thread: | ø82 |
Image Circle: | 45mm |
Structure: | 14 Elements in 9 Groups |
Focal Length: | 24mm |
Aperture Range: | T2.1-T22 |
Iris Blades: | 11 |
Gear Mod: | M0.8 |
Focus Rotation: | 330 Degree |
Weight: | 1111-1185g (depending on lens mount) |
ロードマップ
以前の記事で紹介したように、Meikeは将来のシネレンズ発売のためのロードマップを提供している。少し遅れがあったが、来年中には105mm T2.1、16mm T2.5、135mm T2.4を発売する予定だ。
まとめ
シネレンズ市場は、DZOFilm、Rokinon/Samyang、Irixなどのレンズメーカーが参入しており、急速に飽和状態になりつつある。
DZOFilmを除いて、他のメーカーのレンズは焦点距離によって色や品質の傾向がある。後処理で修正できることも多いのだが、やはり統一感のあるセットがベストだ。
Meike 24mm T2.1 Cine Lensは1,199ドルで発売中で、Meikeから4本のレンズキットとして4,038ドルで販売もされている。
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