EFマウントスピードブースターとスマートアダプターのファームウェアアップグレードにより、キヤノンCN-E 18-80mm T4.4シネズームとの互換性が向上し、パナソニックGH5もサポートされる。
キヤノンCN-E 18-80mm T4.4への対応
キヤノンのCN-E 18-80mm T4.4シネマズームレンズは、幅広い機能を備えた比較的手頃なレンズだ。 Metabones EFマウントスピードブースターとスマートアダプターの最新のファームウェアアップデートでは、JVCのズームロッカー、パナソニックのタッチスクリーン、あるいはソニーのPlayMemoriesモバイルアプリなど、カメラのインターフェースを介してレンズのサーボズーム機能を使用できるようになった。
メタボーンズのソフトウェアは、カメラがオートアイリスに設定されている場合、CN-E 18-80mm T4.4のスムーズな絞りコントロールを実現しており、「事実上目に見えない」ほどの絞りの変化をもコントロールする。
また、ソニーのカメラで使用する場合、レンズグリップのRECボタンを、REC Start / Stopはもちろん、その他のさまざまなユーザー設定可能なカメラ機能にアサインできる。
一点注意すべき点は、CN-E 18-80mm T4.4はsuper35mmレンズなので、マイクロフォーサーズ以外のセンサーを持つカメラではケラレが発生する場合があることだ。 Smart Adapterはほとんどの状況で使用できる。
パナソニックGH5への対応
メタボーンズの最新のファームウェアアップグレードにより、ユーザーが選択可能な手ぶれ補正(レンズまたはカメラ本体のどちらか)、互換性のあるレンズに対するスムーズなアイリスコントロール、EXIF転送、コントラスト検出方式のオートフォーカスがGH5に対応する。ただし、オートフォーカスに関しては、サードパーティーのアダプターを介している分、動きは純正のものに劣るので注意願いたい。
このメタボーンズファームウェアのアップグレードは、互換性のあるすべての製品で既に対応済み。詳細は、メタボーンズのプレスリリースを参照願いたい。
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