MIRFAK Audio WE10は、デジタル2.4GHz周波数帯で動作するコンパクトなワイヤレスオーディオシステム。 WE10 Proバージョンはデュアルトランスミッターに対応している。各送信機には、無指向性マイクと外部マイク用の3.5mm入力ジャックが内蔵されており、バックアップとしてMicroSDメモリカードに録音することもできる。現在169ドル(WE10 Proの場合は249ドル)で入手できる。
最近、多くのワイヤレスオーディオシステムが登場しているが、それらのいくつかは、デュアルトランスミッターに対応している。2021年2月末に発表された新しいRODE Wireless GOIIもその一つだ。
MIRFAK Audioのワイヤレスシステムもほぼ同時期に発売された。 MIRFAK AudioはMOZAの背後にある中国企業GudsenTechnologyの翼下にある。
WE10
WE10とWE10Proの2つから選択できる。通常のMIRFAK Audio WE10は1つの送信機と1つの受信機が含まれるが、WE10Proバージョンは2つの送信機と1つの受信機を含む。クリップオントランスミッターには360°全方向性マイクが内蔵されているが、外部マイク用の3.5mm入力ジャックも備えている。
WE10送信機は、受信機とそれに接続されたカメラに音声信号を送信するだけでなく、音声を録音することもできる。各送信機には、バックアップオーディオ録音用のMicroSDカードスロットがある。これにより、送信に問題が発生した場合にでもオーディオをバックアップできる。送信機には、録音機能をOn/OffできるSTOP / RECスイッチがある。残念ながら、録音されたオーディオのビットレートと、録音のゲインを制御できるかどうかについての情報はない。
受信機は、電力とオーディオ信号レベルをモニターできるディスプレイを備えている。さらに、ヘッドフォンモニタリング用の3.5mmジャック出力がある。ミュートボタンを押すと、音声をミュートできる。ない、5段階のゲイン調整がある。
WE10は2.4GHzデジタル無線周波数帯で動作する。 MIRFAK Audioによると、システムは送信周波数を自動的に変更して、見通しの良い条件で最大30mの距離を送信できる。 TXとRXの両方に、USB-Cポートで充電できるバッテリーが内蔵されている。
価格と発売時期
送信機と受信機各1個のMirfakAudioWE10システムは現在169ドルで入手可能。送信機2個と受信機1個のWE10Proは249ドルで入手できる。