Mitakonブランドのスチル・ビデオ両用レンズを手がけるZhong Yi Opticsは、135mm F2.8レンズを発表した。今回のモデルは、レンズ内部の設計を変更し、絞り値と光学性能の向上を実現している。
このレンズは完全マニュアルで、オートフォーカスやホストカメラとの電子的なインターフェースはない。そのため、このレンズの光学性能はかなり良いうえ、299ドルとかなり手頃な価格になっている。
Mitakon Creator 135mm f/2.5は、フルフレームセンサーをカバーし、キヤノンRF&EF、ソニーEまたはニコンZ&旧Fマウントで使用できる。
Mitakon Creator 135mm f/2.5
このレンズは最新の内部レンズ設計により、特に開放で使用した場合にレンズが引き起こす不快な副作用を最小限に抑えている。スーパーED(超低分散)レンズ2枚と超高屈折率レンズ2枚を使用することで、色収差や色フリンジを低減した。7群9枚のレンズ構成。
開閉式のレンズフードはかなり長く、フレアやゴーストの軽減に役立っている。絞り自体は9枚羽根で設計されているので、心地よい丸いボケが得られる。
このレンズのサイズは79×137mm、重量は845gとなっている。
仕様
For using additional filters, the lens sports a 76mm filter thread. Angle of view is 18.2° and the minimum focus distance 本レンズは76mmのフィルター径で、フィルターを追加して使用することができる。画角は18.2°、最短撮影距離は旧モデルに比べて改善され、1mと長焦点レンズとしては十分な距離を確保している。
Mitakon Creator 135mm F2.5は金属製の堅牢な筐体を採用し、フォーカスリングだけでなく、絞りリングにもマーキングが施されている。
全体として、このレンズは非常に有用なポートレートレンズで、価格に見合った価値があると思われる。絞りにクリックがあるのは動画撮影には不利かもしれないが、ズームよりも固定レンズの方がいい場合もある。
このレンズは現在発売中で、299ドルで販売されている。
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