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Mole-Richardsonが可変カラーLEDフレネルライトを発表

照明メーカーのMole-RichardsonはLED照明機器の主たるメーカーのひとつで、NAB2017でVariable Color Fresnel LEDライトをリリースした。

Mole Richardson Variable Color Fresnel LED

Image: Graham Sheldon

Mole-Richardsonは高品質の照明器具で知られているメーカーであるが、新しいVariable Color Fresnel LEDをラインアップに追加し、拡大を図っている。従来、同社はタングステンか昼光色温度でのみ商品化しており、最大1600Wのワット数を誇っている。

同社の新しい可変色フレネルLEDシリーズは、200W、300W、400Wのバージョンが用意されている。

92+ CRIシリーズは特徴的なMoleペインティング方式を採用しており、約2000Wのタングステン出力に相当する400W Vari-Studio Juniorを搭載している。 200W Vari-Babyは1000Wタングステンと同等の出力を持ち、300Wはその中間に位置する。

Mole-Richardson Variable-Color LED Fresnels

3つの製品はすべて、背面にタッチスクリーンパネルを備えており、光強度と色温度を2700Kから6500Kの範囲で制御することができる。 Mole-Richardson Variable Color Fresnel LEDには、Minus Greenの追加制御機能があり、LEDのカラースペクトルを微調整することができる。また、ARRI Skypanelsの最近のファームウェアアップデートに見られるように、ユニットにはUSBポートがあり、ここからファームウェアのアップデートが可能。この方法は、今後照明器具にも採用されていくだろう。

Mole-Richardson Variable Color Fresnel LEDの価格は以下の通り。また発売時期は9月を予定している。

  • Baby 1K: $2,995
  • 8-Inch Studio: $3,995
  • Studio Junior 2K: $4,495

LEDフレネルはタングステンよりはるかに効率的で、消費電力もはるかに少ない。従って発電機を回す必要もなく、また熱の発生も少なくて済み、各段に扱いやすい。

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