GudsenがMOZA Mini-Pジンバルを発売した。このジンバルはアクションカメラからキヤノンEOS RPまで、幅広いカメラに対応する。
ジンバルは非常に多くのメーカーが参入しており、生き残るためには独特の機能が必要だ。MOZA Mini-Pジンバルは、対応するカメラの多様性で他と差異化を図っている。
主な特徴は、GoProやソニーRX0M2などの小型アクションカメラから、キヤノンEOS RPやソニーα7R IIIといったミラーレスカメラまで使用できること。もちろん、後者で使用する場合は、耐荷重900gにに収まるようレンズを選ぶ必要がある。たとえば、α7R IIIであればサムスンAF 35mm f / 2.8 FEまでだ。しかし移動のため機材の重さを最低限にしたい場合には有用なジンバルだ。下は対応するカメラのリスト。
バッテリーは、最大負荷がかかった状態で最大16時間稼働できる。しかし、搭載するカメラが軽量な場合は、最大20時間稼働できる。また、折りたたんで持ち運ぶことができる。
撮影モード
Instagramなどのソーシャルメディアが人気で、縦位置動画は珍しくなくなってきた。これに対応するため、Mini-Pは縦位置と横位置の撮影モードを瞬時に切り替えることができる。クイックリリースシステムを使用してLブラケットを装着しなおすだけだ。
さらに、インセプションモードがあり、回転するショットを撮影できる。また、速い動きを簡単に撮影できるSport Gearモードもある。
カメラコントロール
MOZA Mini-Pは、カメラコントロール機能もあり、シャッターリリース、記録の開始/停止、オートフォーカスをコントロールできる。ソニーのカメラ用のMCSCケーブルが同梱されているが、他のカメラ用のケーブルは別途購入する必要がある。
MOZA Mini-Pは199ドルで、現在予約可能。Gudsen MOZAのウェブサイトはこちら。
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