アメリカのメーカーMUTINYはこのほど、キヤノンユーザー向けのアクセサリー、Bolt-On V2 R/Sトリガーを発表した。その名の通り、このトリガーは1/4″-20ネジでケージトップのハンドルや三脚などに取り付けられ、カメラの録画を開始したり停止したりすることができる。
MUTINYは比較的新しいサードパーティーのアクセサリーメーカーで、RED KOMODO NANOとNANO+ BPプレートマウントやV-RAPTOR IOポートエクスパンダーなど、RED向けの製品で高い評価を得ている。
今回、同社はキヤノンカメラ向けの最初の製品の1つである、RED KOMODO/V-Raptorですでに発売されていたMUTINY Bolt-On V2 R/Sトリガーを発表した。
MUTINY ボルトオン V2 R/Sトリガー(キヤノン製カメラ用) – 特徴
MUTINY Bolt-On V2 R/Sトリガーは、2つのコンポーネントで構成されている:
- トリガーボタンは、付属の1/4″-20ネジでカメラケージ、トップハンドル、三脚ヘッド、ジンバルなど、好きな場所に取り付けることができる。このボタンでキヤノンのカメラのビデオ撮影を開始したり停止したりできるが、静止画モードで写真を撮ることも可能。
- 1本のケーブルで、片側はトリガーボタンに取り付ける3.5mmコネクター、もう片側はLANCコネクターがある。
ご覧のように、12″/30cmのストレートケーブルと13″-36″/33-91cmのコイルケーブルの2つのバージョンが用意されている。すべてのバージョンは、EOS R5、R5 C、R3、EOS 1D X Mark 1-3、5D Mark 2-4を含むいくつかのキヤノンカメラと互換性がある。残念ながら、このR/Sトリガーは、キヤノンEOS C70とは互換性はない。
価格と発売時期
キヤノンカメラ用MUTINY Bolt-On V2 R/Sトリガーは、ストレートケーブルまたはコイルケーブルを選択し、110ドルで発売中。また、RED KOMODO/V-Raptor用のトリガーボタンを既にお持ちのユーザーは、Canon 3 Pin to 3.5mm ケーブルを$30で入手することができる。
詳しくは、こちらのMUTINYのウェブサイトをご覧ください。