MUTINYは、NANOおよびNANO+ IOポートエクスパンダーのマウントオプションを拡張し、専用のBPプレートマウントを提供する。これにより、ユーザーはRED KOMODOのボディ背面に小さなブレイクアウトボックスを直接取り付けることができる。
アメリカのメーカーMUTINYは、V-RAPTOR IO Port Expander、KOMODO用パワーモジュール、さらに両カメラに対応するマイクロレコーディングボタンや標準ブレークアウトボックスなど、REDのカメラエコシステムを中心に構築したアクセサリー一式を提供している。
さらに、RED KOMODOとV-RAPTORのための世界最小のI/Oエクスパンダー「NANO」と「NANO+」の生みの親でもある。新しい専用BPプレートマウントにより、これらのモジュールは、特にジンバルユーザーにとって、マイナーながら非常にありがたいアドオンを得ることができるようになった。
MUTINY NANOおよびNANO+ブレイクアウトボックス用BPプレートマウント
簡単にまとめると、MUTINY NANOとNANO+モジュールは、RED KOMODOとV-RAPTORのEXTポートに接続し、以下のI/O接続を追加するRED公認の50g以下のモジュール(NANOモデルはわずか22g)だ。
- 4-pin CTRL
- 5-pin Timecode/Genlock
- 9-pin EXT input
- 3-pin Fischer Run/Stop trigger port
- 9-pin EXT female passthrough (NANO+ only)
これまでNANOとNANO+には、標準的なフラットマウント、90度マウント、マルチアングル15mmロッドマウントブラケットという3種類の交換可能なマウントソリューションが用意されていた。さらに、KOMODOのデュアルBPバッテリースロットに直接スライドさせることができるBPスタイルのマウントプレートが加わった。
これにより、モジュールをカメラ本体に取り付けるためのカメラケージやロッドが不要になり、より合理的なマウントソリューションが実現する。このように、新しいBPプレートマウントは、重量の最適化やI/Oポートに妥協することなく、KOMODOを「裸」で飛ばしたいドローンやジンバルのオペレーターに最適だ。
カメラに取り付けると、RED KOMODO用のWooden Camera B-Boxに似ているが、より軽量なパッケージで、よりモジュール化されたデザインという利点がある。
価格と発売時期
この新しいBPマウントブラケットプレートオプションは、MUTINY NANOおよびNANO+マウントバンドル(それぞれ428ドルおよび458ドルで販売)に付属している。すでにこれらのブレイクアウトボックスをお持ちの方は、新しいBPプレートを単体で40ドルで購入することができる。
詳細については、こちらのMUTINYのウェブサイトをご覧ください。