映画、テレビ、写真用の照明ソリューションを専門とするブランドNANLUXは、EvokeおよびDyno照明器具シリーズ用のオプションの有線制御ソリューションである新しいWC-LM6P-C1 6ピン有線コントローラを発表した。
NANLUXの親会社であるNANGUANGは、写真家で起業家の林碧光によって1992年に設立された。現在も中国の汕頭で1000人近い従業員を抱える家族経営の企業だ。当サイトの視聴者なら、Evoke 2400B、Evoke 900C、Dyno 1200Cなど、NANLUXの最新作をご存知だろう。
現在の有線・無線オプションに代わるソリューション
NANLUX WC-LM6P-C1 6ピン有線コントローラーは、DynoシリーズとEvokeシリーズの代替ソリューションで、既存のフィクスチャーのコントロールを補完する。有線なので、ワイヤレス通信が困難な場合や実用的でない場合に便利。また、予算やクルーの制約で、フィクスチャーからコントロールボードやオペレーターへの有線接続ができない場合の代替手段でもある。
WC-LM6P-C1は、フィクスチャーの物理的なコントロールを実装し、ランプヘッドから最大8mまで、簡単かつ正確に操作できる。WC-LM6P-C1は、3.2インチのディスプレイと直感的なコントロール・インターフェイスを備えており、初めてのユーザーにも経験豊富なユーザーにもわかりやすいワークフローとなっている。コントローラーには3つのノブと3つのボタンがあり、明るさ、グリーン/マゼンタ値、CCTを素早く調整できる。輝度は0.1%の精度で調整でき、ノブを押すことでゼロから現在の値に切り替えることができる。
NANLUX WC-LM6P-C1は、両端に6ピンのセルフラッチ式航空コネクターとUSBコネクターを備えた8mの接続ケーブルで、セットでの位置調整を確実にする。その堅牢なデザインは、高所でのフィクスチャーのリギングなど、困難なセットアップを克服するのに役立つ。
価格と発売時期
WC-LM6P-C1 6ピン有線コントローラーの小売価格は225ドル＋現地税で、2024年1月末までに出荷される。コントローラー、キャリングバッグ、8mのケーブルが含まれる。
