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FilmpowerがNebula 5100 a7 Slantを発表 - α7シリーズ用ジンバル

FilmpowerがNebula 5100 a7 Slantを発表 - α7シリーズ用ジンバル

FilmpowerNebula 5100 a7 Slantを同社のジンバルラインアップに追加した。Nebula 5100 Slantスタビライザーを若干変更し、ソニーのα7シリーズカメラ用に最適設計されている。ジンバルにはケージが付属しており、カメラのモニターディスプレイの見やすさを考慮しアームを45傾けた他、3kgを超える耐荷重を実現している。

Nebula 5100 a7 Slant Gimbal, Source: Filmpower

昨年、Filmpower Nebula 5100 Slantジンバルについては既にレポートしている。以前の同社のスタビライザーと比較してかなり革新されている。主な改善点はスラントしたアームデザイン。この形状の利点は、カメラを保持する電動アームが45°傾けられていることで、これによりアームがカメラのLCDディスプレイの邪魔にならない他、耐荷重を3.2kgとしている。

さて、新たに追加されたNebula 5100 a7 Slantだが、これは45°傾斜したアームは同じだが、ソニーα7シリーズカメラ用多少変更されている。さらに、ケージが付属しており、取り付けやバランシングが簡単かつ迅速に行得るようになっている。対応機種はα7 III、α7R III、α7R II、α7S IIなど歴代のα7シリーズもサポートしている。

Cage of Nebula 5100 a7 Slant Gimbal, Source: Filmpower

付属するケージは高張力アルミニウム製で、41ヶ所の 1/4 “スレッドと4ヶ所の 3/8″スレッドがあり、様々なアクセサリーを取り付けることができる。またこのα7専用モデルは、従来の5100 Slantモデルに比べて重量が軽くなっている。

Nebula 5100 a7 Slantは、他のモデルが持っている主な機能は全て装備している。例えば、8〜10時間のバッテリー寿命や360°の無制限回転、あるいは省エネのエンコーダーなどだ。 またワンタッチでの基本ポジションへの復帰、タイムラプス、ロールフォローモードなど、その他の便利な機能も併せ持っている。またモニターやハンドリングハンドル、モノポッド、マイクなどを装備できるデュアルハンドルグリップなど多様な付属品が同梱される。

主な仕様

  • スラントデザインでカメラスクリーンの邪魔にならない
  • α7III /α7rIII /α7rII /α7sIIなど、ソニーα7シリーズカメラに対応
  • エンコーダー内蔵の新しい高トルクモータ
  • 迅速な取り付けができる保護ケージ
  • 41ヶ所の 1/4 “スレッド
  • 4ヶ所の 3/8 “スレッド
  • コンパクトな構造
  • 8〜10時間のバッテリー持続時間と直接充電
  • ケーブルを内装して、3軸360°無制限回転
  • ジョイスティックとワンタッチで記録開始、基本ポジション復帰キー
  • 統合された構造
  • ジンバル本体にも1/4 “スレッドを用意

Nebula 5100 a7 Slantは既に発売済みで、価格は$699ドル。耐荷重が高いので、重いレンズをマウントしても使用することができるのは優位点だ。

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