Atomosが同社のフィールドレコーダーのラインナップにNinja Infernoを追加した。Ninja Infernoは4K60pあるいはHD120pの映像をHDR ProRes/10ビット4:2:2で記録することができる。パナソニックのGH5に最適な外部モニターレコーダーだ。
Ninja Infernoは、HDMI入力で、1500nitの高輝度7インチ1920×1200/10ビットHDRタッチスクリーンLCDを採用しており、直射日光下でも映像を確認することができる。
本体はABSポリカーボネート製で、アーマープロテクターにより耐久性に優れている。また、他のAtomosレコーダー同様、2つのNPバッテリーベイを備えており、ホットスワップが可能。ユニットには、ケースやSSDケース、ACアダプターも同梱されている。
録画はApple ProResまたはAvid DNxHRコーデックで4K60p、HD 120p(4:2:2/10ビット)が可能。パナソニックGH5の能力を最大限に引き出す理想的なコンパニオンとなる。リリースもGH5と同時期。
Ninja Infernoはまた、波形モニター、ベクトルスコープ、あるいは1:1および2:1(4K)フォーカスズームアシストなどの機能もサポートされている。 更に、LUTもサポートしており、4K DCI信号入力可能な世界初のHDMIモニターレコーダーとアナウンスされている。
また、Ninja Infernoは、XLR入力と48Vファンタム電源、そしてヘッドフォンジャックも装備しており、オーディオへの対応も万全。ヘッドフォン端子のないソニーα6300 / 6500のようなカメラでオーディオモニターすることもできるようになる。
Atomos Ninja Infernoの国内出荷は、4月初旬に予定されており、価格は134,000円(税込)を予定。
また、アクセサリーキットも用意されている。
Accessory Kit:定価 40,000円(税込) / 発売日 2017年 4月初旬/同梱物は以下
- マスターキャディー2(SSDケース)×4
- 5200mAhバッテリー×2
- バッテリーチャージャー(高速充電対応)/ACアダプター(チャージャー用)
- D-tap-DCコネクターケーブル
- USBドッキングステーション
- LANCスレーブ接続用ケーブル
- HPRC製カスタムキャリーケース(黒)
- サンフード
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