Atomosは、NinjaVラインナップに新しいモニターを発売することを発表した。現時点では、この新しいAtomos HDRモニターレコーダーに関する情報はほとんどないが、数週間以内に発表される予定だ。
Atomos Ninja Vモニターレコーダーが最初に発表されたのはNAB2018だが、その後何年にもわたって、AtomX SDIモジュールや「プロキット」などのアクセサリーがリリースされている。
また、Ninja Vは、数十台のカメラのProRes RAWを記録する機能など、その可能性と機能を最大限に活用するため、何度もファームウェアアップデートが行われた。現在までに、20種以上のカメラがNinja Vと組み合わせてProRes RAWを記録できる。
Ninja Vラインアップの拡張
ソニーはFX9 / FX6シネマカメラの新しいファームウェアアップデートを最近発表し、これらのカメラが4K/120pRAWを外部で記録できるとしている。Ninja Vはそのような量のデータを処理できず、新しいNinjaやShogunで対応することになる。
現時点では、この新製品に関する情報はほとんど無いが、Atomosは「従来のNinjaVは引き続き新しいアップデートを提供するが、5月初旬に新製品を発表する。これは、4K/120p ProResRAWレコーディングに対応する」としている。
この新製品は、少なくとも従来のNinja Vと同様の仕様を備えていると想定できる。
- 1000nitの明るさの5インチHDRスクリーン。
- HDMI入出力ポート。
- AtomX SDIモジュールなどの一部のNinjaVアクセサリーをサポート。
現在分かっている情報はこれだけだが、間もなく明らかになるだろう。