Beastgripは、スマートフォン用ProシリーズBeastgripフィルター、ND、CPL、およびVNDをを発売した。
Beastgripは、スマートフォンで映像制作をするクリエーターの定番となっている。同社はBeastgrip Proを中心にハードウェア製品ラインアップを構築している。これは、ほぼすべてのスマートフォンに適合するユニバーサルケージで、アクセサリーのマウントポイントと、スマートフォンのカメラの位置に調整できるレンズマウントを提供している。Beastgripはまた、高品質のレンズやフィルターのセットも発売している。
フィルター群
Beastgrip Proシリーズフィルターは、NDフィルター、可変ND、およびサーキュラーPLフィルターがセットになっている。これらのフィルターはすべて日本のケンコートキナ製だ。NDフィルターには、ND4、ND8、ND16、ND32、およびND64がある。
Beastgrip Proシリーズの可変NDフィルターは、1.5〜8.5stopの光量低減ができる。これは、VND製品を2つのフィルターで行う他のフィルターメーカーとは異なるアプローチで、それぞれが密度の範囲が狭いため、相互偏波の問題を回避している。
これらのフィルターを数週間使用したが、現在の状況では、屋外でテストすることができなかった。後日報告したい。
フィルターマウント
スマートフォンのビデオ撮影用のフィルターは、それをスマートフォンにマウントできる場合にのみ使用可能だったが、これは簡単になっている。 Beastgripフィルターはすべてねじ径58mmで、Beastgrip Proシリーズレンズに直接取り付けることができる。 37mmから58mmのフィルターマウントは、Beastgrip Pro、Beastcage、または実際には37mmのレンズマウントスレッドが付いたケージでフィルターを直接使用できる。 Beastgrip Mシリーズレンズフィルターマウントも利用可能で、58mmフィルターマウントスレッドが付いている。
58mmのフィルタースレッドを備えたレンズなら、どのカメラでも使用できる。
ファーストインプレッション
Beastgripフィルターは、光学的に高品質だ。 VNDで発生することが多いカラーシフトや偏光の問題については、まだ詳しく分析していが、他のものと比較して、特に薄くも軽量でもない。
BeastgripフィルターはPolarPro VNDフィルター同様ストップマークがないが、VNDにストップマークが無くても特に困ることはないだろう。
まとめ
Beastgripが高品質のNDフィルターセットを発売し、選択肢が増えたのは喜ばしいことだ。これは、ケンコートキナなどの高品質の光学機器の信頼できるメーカーによるところが大きい。
詳細については、Beastgrip Webサイトを参照。
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