キヤノンは海外で開催予定のCanon VISIONバーチャルイベントで、新しいシネマカメラを発表することに言及した。Canon VISIONバーチャルイベントは2020年9月24日木曜日に開始される。
Canon VISION – 2020年9月24/25日
キヤノンは2020年7月のキヤノンREIMAGINEライブイベントでEOS R5とR6の発表を行ったが、これに続き同社はキヤノンVISIONライブイベントで新しいシネマカメラの詳細を明らかにすることを発表した。REIMAGINEは主にフォトグラファーを対象としたものに対し、このCanon VISIONイベントは放送局や映像クリエーター、映画関係者などを対象としたものと位置付けられている。
イベントスケジュール
9月24日木曜日
- 15:00 CEST – Elisa Iannacone氏:ジャーナリズムにおけるカメラの意味– Elisa氏は、キヤノンの新しいシネマカメラとXA55の使用体験、屋外での一人での撮影について登壇する。
- 17:00 CEST –Jolade Olusanya氏:キヤノンの新しいシネマカメラを使った制作–同氏はミニドキュメンタリー「Give this heart a pen」をキヤノンの新しいシネマカメラを使って撮影した。
9月25日金曜日
- 10:00 CEST –Juan Luis Cabellos氏:フルフレームによる映画撮影への影響 – 同氏は、EOS C500 MarkIIのフルフレームの利点と、キヤノンのSumireプライムレンズとの相性について解説する。
- 12:00 CEST – Ollie Kenchington氏:EOS C300 Mark IIIのワークフロー – 同氏は、EOS C300 Mark IIIでのワークフローの改善を解説する。
- 14:00 CEST – Simeon Quarrie氏:新しい技術が低予算の制作をどのようにサポートするか – 同氏は、キヤノンの新しいシネマカメラとEOS R5を使用して、シナリオにに基づかない撮影方法を分析する。
- 16:00 CEST – Daniel Ehimen氏:Nollywood:トレンドと未来– Daniel氏は、キヤノンCinema EOSシリーズのカメラをNollywood映画のストーリーテリングツールとして使用した経験を述べる。
新しいCinema EOSカメラ
現時点では、新しいシネマカメラについてこれ以上の情報は無い。新しい情報が入り次第お届けする。
なお同社の日本サイトでの情報は無い。