Filmstroの音楽スコアリングアプリの最新のアップデートは、スタンドアローン版の拡張ライブラリと様々な便利な機能が追加されている。
映像に使用するBGMなどの音楽には頭を悩まされる。 映像にピッタリ合う、ライセンスベースの音楽素材を探すのも結構手間がかかるものだ。このような場合、Filmstroのようなアプリで、自分でアレンジしてしまうのも一手かもしれない。Filmstroは直感的で楽しく使用できるアプリだ。当サイトでも、お世話になっているアプリのひとつで、以前のレビュー記事(英語)もあるので、参考にして欲しい。
今回このFilmstroのスタンドアローン版がメジャーアップデートを受けた。スタンドアローン版では、インターフェースにいくつかの新しい機能が追加されており、全体的な操作性がより合理化されている。
Filmstroがアップデート
Filmstroの今回のアップデートでは、一般的な更新に加えて、様々なジャンルにまたがる60以上のアルバムを収蔵している。しかしライブラリが豊富な分、最適な曲を探し出すのも、また大変だ。 Filmstroには、簡単なナビゲーションを行うコレクション機能と、候補を保管しておくお気に入り機能がサポートされている。
ライブラリには、ダウンロード可能なコンテンツの数が日々追加されている。ラップトップを使用している場合などでは、ストレージを気にする必要も出てくるだろう。新しい機能では、ひとまとめにしてダウンロードするのではなく、個々のアルバムや曲をダウンロードすることもできるようになった。また、新しい曲を1か所にまとめてグループ化し、そのビデオに最適な曲を簡単に見つけることができるようにもなっている。
Filmstroは、より高い要求を持つユーザーには少し制限があるかもしれないが、シンプルな3スライダーインターフェイスでボリュームを上下できる機能は実に便利なツールで、操作性の自由度も高い。また、Premiere Proと統合して使用することができ、さらに便利になった。これにより、スタンドアローン版にインポートするため、ビデオ編集データをエクスポートする必要が無くなった。以下はFilmstroのビデオチュートリアルビデオ。
Filmstroはこちらからダウンロードできる。