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シグマが超望遠の300-600mm F4 DG OS Sports を発表

シグマが超望遠の300-600mm F4 DG OS Sports を発表

シグマは、新世代の新しい超望遠ズームレンズを発表した。SIGMA 300-600mm F4 DG OS Sports Lensは、600mm F4の望遠域で比較的コンパクトかつ堅牢な筐体を持つ。さらに、光学式手ブレ補正機構(SIGMAの用語ではOS)、オートフォーカス素子を駆動する高応答リニアアクチュエーター(HLA)、内部温度を調整する遮熱塗料が追加されている。レンズはホワイト塗装されている。このレンズの価格は競合製品の約半額だ。

SIGMA 300-600mm F4の内部

断熱塗料されたマグネシウム合金の筐体内には、21群28枚で、6枚のFLDレンズと1枚のSLDレンズが組み込まれている。13枚の絞り羽根は、どの設定でも丸く美しいボケを保証する。また、このレンズには光学式手ブレ補正機構が搭載されており、5.5段分の補正ができる。手持ち撮影も可能だが、総重量が4kg近くあるため、手持ち撮影はお勧めできない。他のレンズと同様、このレンズは堅牢で耐候性に優れている。

SIGMA 300-600mm f/4 DG OS Sport’s control switches. Image credit: SIGMA

豊富なコントロール

新しいSIGMA 300-600mm F4の筐体には数多くのコントロールがあり、新機能も追加している。背面のドロップインフィルタースロットには、コンパクトなサーキュラーPL(CPL)とNDフィルターが装着できる。各種スイッチでオートフォーカスの範囲を制限したり、手ぶれ補正モードを選択したりできる。4つのAF-Lボタンが鏡胴の周囲に配置され、新しいカスタムコントロールも可能だ。ダッチアングルの撮影をクリックの有無で設定したい場合は、クリック-デクリックのスイッチも用意されている。

Drop-in filter. Image credit: SIGMA

600mmのメリット

シグマは新しい600mm F4レンズで、「シグマらしい」やり方で、いくつかの機能を追加した。300mmの広角がなくても、このレンズは他のメーカーの600mm F4レンズに対して大きな挑戦をしている。ほとんどのレンズは2倍の価格だ。また、SIGMA 300-600mm F4 DG OS Sportsが2倍のズームレンジを誇っている。実際にテストしてみないと分からないが、シグマは革新的なデザインを軸にセグメントを再構築することに成功したようだ。

SIGMA 300-600mm f/4 DG OS Sport. Image credit: SIGMA

価格と発売時期

SIGMA 300-600mm F4 DG OS Sportは、ソニーeマウントまたはシグマ/パナソニック/ライカLマウントで1,298,000円 予約受付中だ。出荷時期は4月の予定。

シグマのウェブサイトはこちら

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