ニコンは 8を発表した。この軽量モデルは、Z 9のパワフルな機能をそのままに、よりコンパクトなボディに仕上がっている。
ニコンは、内蔵8K RAWビデオ記録、4K 120p、内蔵ProResなどを搭載したNikon Z 9で、ビデオカメラ市場から大きな注目を集めた。CineDでは、2021年のベストミラーレスカメラに選出されている。私たちはビデオレビュー、ラボテストでこのカメラを広く取り上げ、カメラデータベースですべてのデータを見つけることができる。
それ以来、ユーザーからは、ニコンZ 9の機能の多くを、よりコンパクトなフォームファクターで実現したいという要望があった。そこでニコンが提案したのが、新しい「ニコンZ 8」だ。
Z 8は、Z 9と全く同じ機能を、より小さなカメラボディに搭載している。グリップが取り除かれ、すべてがこの新しいコンパクトなハウジングに収められている。前作より30%軽量化し、910g(32.1オンス)の軽さを実現した。
新機能
Z 8は Z 9とは異なり、CFexpress Type BとSDカードスロットを1つずつ搭載している。
カメラに2つのUSB-Cポートが追加され、1つは通信用、もう1つは充電専用になった。
8K内部RAW、4K 120fps、内部ProResなど、Z 9と同じように記録できる機能は健在だ。8K60pで最大90分まで内部記録できる。
ニコンZ 8のレビューは今月末に掲載予定。
価格と発売時期
2023年5月末に3,996.95ドルで発売予定となっている。
また、より長いバッテリー駆動時間を可能にするオプションのグリップMB-N12も用意されており、こちらは346,95ドルで入手することができる。
詳細はニコンのホームページで確認できる。